勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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64:名無しNIPPER[sage]
2016/02/27(土) 19:32:38.39 ID:rEknlYom0
いい加減自演やめてくださいよ。。。
65:名無しNIPPER[sage]
2016/02/27(土) 19:35:15.39 ID:8dDK782iO
こっちのスレにまでその話題を持ち込むなよ。
66:名無しNIPPER[sage]
2016/02/27(土) 23:04:32.87 ID:Ayc5ihK5O
くわしくー
67:名無しNIPPER[sage]
2016/02/28(日) 00:20:36.59 ID:pbtGQ8BdO
名作になればなるほど、アンチはいるからね。
他でも話題になるってことはすげーことだよ。今月来てないけど、期待して待ってまーす。
68:名無しNIPPER[saga]
2016/02/28(日) 19:40:14.79 ID:09+TUdRc0
僧侶「くっ…!」
滲んだ涙を慌てて拭って、僧侶は自分を叱咤する。
何を呆然としていたのだ。仲間が傷ついたのならば、一刻も早くそれを治療する。
それが自分の役割ではないか。自分などそれしか出来ない無能ではないか。
69:名無しNIPPER[saga]
2016/02/28(日) 19:40:49.56 ID:09+TUdRc0
竜神「ずああッ!!!!」
無くなったはずの右腕で、竜神は騎士の脳天目掛けて攻撃を繰り出す。
竜神の腕は肘から先が幼女から竜のソレへと変貌しており、まともに当たればあっさりと頭蓋骨を粉砕し、脳みそをまき散らすことだろう。
だが騎士はあっさりとその爪に精霊剣・湖月の刃を合わせ、受け止めた。
70:名無しNIPPER[saga]
2016/02/28(日) 19:41:27.98 ID:09+TUdRc0
武道家「貴ッ様ぁぁぁぁあああああああ!!!!!!」
その光景を目の当たりにした武道家が激高し、回復しきらぬ体で騎士に向かって突進した。
右の拳を騎士に向かって振るう。
騎士は僅かに身を躱しただけでその拳をやり過ごした。
71:名無しNIPPER[saga]
2016/02/28(日) 19:42:03.89 ID:09+TUdRc0
エルフ少女は己の胸を撫でさする。
既に剣は抜け、傷口もふさがっている。
なのにエルフ少女は立ち上がることが出来なかった。
腰が抜けてしまって、どうしても足に力を入れることが出来なかった。
72:名無しNIPPER[saga]
2016/02/28(日) 19:42:49.93 ID:09+TUdRc0
戦士「これが…これが答えか、騎士!」
騎士「あん? 何のことだよ」
戦士「とぼけるな! あの時の武闘会での貴様の言葉の真意だ! 『いずれ勇者は壊れる』などと嘯いて、最初から貴様自身が勇者を壊すつもりだったのか!!」
73:名無しNIPPER[saga]
2016/02/28(日) 19:43:32.02 ID:09+TUdRc0
僧侶「……終わりました。これで勇者様の体は、限界まで強化されたことになります」
勇者の傍らに控えていた僧侶が言う。
僧侶「攻撃強化、防御強化、速度強化……宝術による呪文効果の底上げもあり、勇者様の力はこの世界で実現可能な最大値まで高まっているはずです」
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