女神
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212:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 23:05:56.14 ID:lwUWxol4o

「それでこのメールを見てどう思った?」

 答えなんてわかりきっていたけど、相談役の口からではなく自分から語らせる方がコン
サルティングする上では効果的だったから、僕は作法に従って続けた。
以下略 AAS



213:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 23:06:52.55 ID:lwUWxol4o

「・・・・・・それは」

「言いづらいなら僕が聞くよ。君は池山君に過度に依存することから卒業しようとしたそ
うだけど、お兄さんに彼女ができるのは許せるわけ?」
以下略 AAS



214:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 23:08:49.92 ID:lwUWxol4o

「明日また部室で話そう。その時にいろいろ教えるから」

 それでも麻衣と親しくなりたいという欲望、僕の中学時代の一番大切な思い出が、自分
の胸の中心にいた優自身によって汚されたという想い、そしてそれを確認したいという欲
以下略 AAS



215:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 23:09:53.66 ID:lwUWxol4o

今日は以上です
また投下します


216:名無しNIPPER[sage]
2016/05/02(月) 21:07:31.42 ID:x/FVRnVUO
おつ


217:名無しNIPPER[saga]
2016/05/04(水) 21:07:45.21 ID:mt1lqNZYo

 帰宅して風呂に入り食事を終えた僕は、自室のPCの前に陣取る前に、麻衣から転送し
てもらった優のメールをスマホからPCに転送した。

 今日はいつも習慣になっている授業の予習や受験に向けた対策は諦めるつもりだった。
以下略 AAS



218:名無しNIPPER[saga]
2016/05/04(水) 21:08:21.48 ID:mt1lqNZYo

 僕はスレを追っていくごとに次第に重苦しい気分に包まれていった。中学時代の優はク
ラスで浮いているわけではなかったけど、それは彼女自身の、人の話を聞き、人の相談
に乗るという努力に立脚して得た立場に過ぎなかった。だから、僕と知り合った優は、優が
密かに持て余していた、人に認められたい、人に関心を持ってもらいたい、人に話を聞い
以下略 AAS



219:名無しNIPPER[saga]
2016/05/04(水) 21:08:54.67 ID:mt1lqNZYo

モモ◆ihoZdFEQao『こんばんわぁ〜。誰かいますか』

『いるぞ〜』
『モモか。久しぶりだね』
以下略 AAS



220:名無しNIPPER[saga]
2016/05/04(水) 21:09:36.85 ID:mt1lqNZYo

 翌朝、僕は遅刻ぎりぎりの時間に目を覚ました。全身にじっとりと嫌な汗をかいていた。
何でこんな夢を見たのだろう。それは、優と一番距離が縮まった時の甘美な記憶だった。
そして次のシーンは、麻衣が背伸びして僕の頬にキスしてくれた昨晩の記憶だ。

以下略 AAS



221:名無しNIPPER[saga]
2016/05/04(水) 21:10:22.41 ID:mt1lqNZYo

「あんたさあ、ガキみたいに拗ねるのはいい加減に止めなよ」

 それまで黙っていた副会長までそこで口を挟んだ。

以下略 AAS



222:名無しNIPPER[saga]
2016/05/04(水) 21:10:56.85 ID:mt1lqNZYo

 部室に入ると麻衣はもう既に部室に来ていて、相変わらず所在なげにぽつんと座ったま
ま俯いてスマホを弄っていた。

「やあ」
以下略 AAS



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