末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
1- 20
397: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/11/19(土) 23:48:29.31 ID:ho+19fBH0

※ごめんなさい週が変わっちゃう、でもこの日曜日中に更新あります※


398: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/20(日) 23:51:07.60 ID:Ubs41WGA0
王子「……僕が習った『王家のはじまり』は、都合良く書き換えられたものだった、そうでしょう?」

王子「当然、国民達に知らされた歴史も」

師匠「お前どころか、お前の両親も儂も生まれる前の話ではないか」
以下略 AAS



399: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/20(日) 23:52:52.69 ID:Ubs41WGA0
師匠「どうあっても聞き分けのない奴らは、確かに力でねじ伏せ叩き潰さねばならなかったが」

師匠「英雄が魔物と渡り合える力を手に入れた主目的は、『話し合い』をするためだ」

師匠「何しろ魔物の代表という奴……お前も知っての通り、便宜上は人間達に魔王と呼ばれている奴だが」
以下略 AAS



400: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/20(日) 23:54:00.12 ID:Ubs41WGA0
師匠「彼が魔物から得た魔力は、我々のような人間の魔術師の魔力とは異質なものだが」

師匠「英雄と呼ばれるほどの人間だ、本来は魔物のものであった力を使いこなし同時に制御する」

師匠「それは彼が持って生まれ、また鍛錬により研ぎ澄ませた、自身の実力」
以下略 AAS



401: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/20(日) 23:56:22.24 ID:Ubs41WGA0
師匠「成長と共に体力がつき、地表の環境に体質が順応するまでの数年間」

師匠「定期的にある種の魔力を浴びせることで、悪影響を最低限に抑える」

師匠「本来はギルドの高位魔術師がちょちょっと呪文を唱えてやれば済むのだが」
以下略 AAS



402: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/20(日) 23:56:48.85 ID:Ubs41WGA0

※ここまででした。次回は今週のどこかで……※



403:名無しNIPPER[sage]
2016/11/21(月) 01:11:43.27 ID:d6ERpmqUO

このお話の根底に、まさか勇者魔王のような歴史があったとはなぁ


404: ◆54DIlPdu2E[sage]
2016/11/27(日) 00:20:55.35 ID:fs0hX5wZ0

※明日、じゃなかった今日中に更新します…※


405: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/27(日) 23:54:29.55 ID:euAQf+/I0
……………………

…………

商人の家。
以下略 AAS



406: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/27(日) 23:55:53.51 ID:euAQf+/I0
次兄「おお……兄さんのほっぺに手形がくっきり」

次姉「わ、私も止める暇がなかった……」

次姉「でもお父さんの言うとおりよ……兄さん『僕が食べるんだ!』と言い張って譲らなかったもの」
以下略 AAS



407: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/11/27(日) 23:58:57.92 ID:euAQf+/I0
次姉「お父さんもこうやって場数を踏んで精神を鍛えないと、姉さんが本当にお嫁に行っちゃう時にはどうなるやら」

商人「本当に……お嫁に」

商人「……びにゃあああああああ!!」ジョバー
以下略 AAS



689Res/550.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice