魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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291: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/22(金) 00:32:23.80 ID:XCb4AxA00

魔王「もしや、言葉を語るのもつらいのか? 魔素の維持に集中せねばならないような状態で、戦にはならない。退いてよいのだぞ」

獣王「退かヌ…」グルル

以下略 AAS



292: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/22(金) 00:39:44.62 ID:XCb4AxA00

獣王は一声唸ると、僅かに頭を垂れた。
それから猫さながらのしなやかな仕草で、背後にいた一回り小さい銀色の獣に並ぶ。

獣王がその首に自らの首を沿わせると、
以下略 AAS



293: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/22(金) 00:46:19.83 ID:XCb4AxA00

獣王「……ここを開けれバ、それだけデ死ぬ仲間がでル…。手を出せないどころか、足手まといにもなれズ、戦えないまま死ヌ…」


獣王「その無念ヲ見届けながらでハ、オレが冷静に戦えなイ」
以下略 AAS



294: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/22(金) 00:47:05.21 ID:XCb4AxA00

獣王「『我等は集団で生きル。いかなるときも強く導かねば、混乱が起きル。統率の乱れこそヲ、何よりも愚と考えル』…前ニも、言っタ」

魔王「…ああ、なるほど。 神の間の目前で、かざした意思を違えたお前では示しがつかぬ、と」

以下略 AAS



295: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/22(金) 00:47:31.47 ID:XCb4AxA00

魔王は手元に魔力弾を練りだしていく。
魔素で扉を打ち破ることで、噴出するであろう浄気を抑えるためだ。
だんだんと大きくなる魔力弾を皆が見つめていると、魔王がふとつまらなさげに呟いた。

以下略 AAS



296: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/22(金) 00:48:09.71 ID:XCb4AxA00

…………
……………ガラン…ゴトッ


以下略 AAS



297: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/22(金) 00:49:37.74 ID:XCb4AxA00

神「確かめてみるがよい。……神の持つ、守る力の強さを」


滑らかな白絹を纏った細腕が、ゆるやかに伸び上がった。
以下略 AAS



298: ◆OkIOr5cb.o[sage saga]
2016/04/22(金) 00:51:06.14 ID:XCb4AxA00
すみません眠い


299:名無しNIPPER[sage]
2016/04/22(金) 15:54:53.01 ID:6HH/EdyGO



300: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/04/23(土) 02:15:47.34 ID:Ss644WqA0
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天空宮殿――宮殿前


以下略 AAS



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