魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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148: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/10(木) 18:13:32.10 ID:IqECF18U0

亀姫「ニンゲンだから、この世界で生きるために、その御石をつけていらっしゃるのね?」

近衛「はい」

以下略 AAS



149: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/10(木) 18:14:02.87 ID:IqECF18U0

慎重に傷口を合わせては、ひとつずつゆっくりと傷や神経を合わせていくその手当ても
どこをとっても自分の死を望んでいるようには見えなくて。

この異質な穏かさに、もし身を任せて委ねきって馴染んでしまえば、きっと――
以下略 AAS



150: ◆OkIOr5cb.o[saga sage]
2015/12/10(木) 18:20:42.78 ID:IqECF18U0
>>134 嬉しい。ありがとう。 ///

隙みてボロボロ上げていきます。
一回の投下量とか、一日に何度かに分けて投げたりとか
投下の間隔にもかなりバラつき出るかと思います、すみません。
以下略 AAS



151:名無しNIPPER[sage]
2015/12/10(木) 22:49:52.73 ID:oKX5xZ72o
乙乙


152:名無しNIPPER[sage]
2015/12/10(木) 23:17:11.23 ID:vuJLOMLy0
なるほど年内に終わらせるか、良い目標だな。
で、次回作はいつ作る予定?


153: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/11(金) 10:51:36.36 ID:/7QfDunq0

――――――――――――――――――――


口数少なく黙り込んだ近衛を不審がりながらも、亀姫は丁寧に手当てを続けた。
以下略 AAS



154: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/11(金) 10:52:02.86 ID:/7QfDunq0

亀姫「あら、獣王……あなたもいらしてらしたの。覗き見などとは趣味が悪いこと」

獣王「あの近衛とやらヲ、見張っていタ」

以下略 AAS



155: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/11(金) 10:52:30.22 ID:/7QfDunq0

亀姫は扇で顔を覆いつつも、訝しげな表情を隠そうとはしていない。
首をかしげて眉をひそめ、何やら考えていたものの やはり納得がいかない。


以下略 AAS



156: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/11(金) 10:52:57.40 ID:/7QfDunq0

シュルリと着物の裾を引き寄せて部屋の奥へと戻ろうとした亀姫の背に
獣王は低くうなるような声を掛けて引き止めた。


以下略 AAS



157: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/11(金) 10:53:24.13 ID:/7QfDunq0

獣王「戦いにならぬから、負けタ。”近づきすぎて”戦えぬだけで… いとも容易く近づけるほどニ、強いのダ」

亀姫「―――あ」

以下略 AAS



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