403: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/07/19(火) 00:45:01.03 ID:BGzsMdD4o
フライア周りの設定どうなってんのとかユノはどうやって入り込んだのとか考えてたら戦闘にすら入らなかった…だと…
結局力技でゴリ押したので考えなくてもよかったかもしれない
404:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 04:25:09.43 ID:Lc9LgGP9o
おつおつ
405: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/07/31(日) 03:41:42.76 ID:GwOmwNNvo
◇
レア博士のアクセス権限がまだ生きていたおかげで、フライアへの入場自体はあっさりと成功した。
彼女がここを離脱してから、情報を修正できるだけの時間は経っているはずだ。
こちらの侵入も察知しているだろうに、周辺の警備も少数というより、もはやないに等しい。
406: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/07/31(日) 03:47:08.69 ID:GwOmwNNvo
ここを病室とするなら、彼らはフライアに運び込まれてから今まで、少なくとも医療装置ではないそれに繋がれ続けていたことになる。
治療どころか、生活もない。
かろうじて生かされてはいるようだけど、ここから見渡せる範囲だけでも、みな無事とは言い難い状態だった。
憤然とした感情を抑え込み、カプセルの開閉装置と思われる箇所に指を伸ばした瞬間、
407: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/07/31(日) 03:48:56.52 ID:GwOmwNNvo
「……フライアで患者の人達を治療しようって、ラケル博士に掛けあってくれたのはジュリウスだよね」
「ここにいるユノちゃんだって信じてたのに……どうしてこんなことになってるの!?」
「答えてよ!また何も言わずに離れて行っちゃうつもりなの!?」
408: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/07/31(日) 03:53:10.43 ID:GwOmwNNvo
でも、こちらとしてもこれ以上、議論を差し挟む余地はなかった。
彼の説得は目的にない。
「……もう、準備はしてあるんじゃない?」
409:名無しNIPPER[sage]
2016/08/01(月) 22:19:29.65 ID:B4TSXM+70
久々にRB引っ張り出したくなった
410: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:21:48.26 ID:e5rvTB2yo
「シエル、後はお願い」
「了解。……無理は禁物ですよ」
411: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:27:01.03 ID:e5rvTB2yo
その直後、頭上で光が弾けた。
続く閃光は天井に穴を開け、崩れた瓦礫が私達の退路を塞ぐ。
手筈通り、シエルが分断を実行してくれたおかげだ。
412: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:29:48.32 ID:e5rvTB2yo
どのみち防護スーツ一式をユノに貸し与えている以上、私は救助側に参加できない。
不測の事態に備え、シエル達は護衛としてあちらに残してある。
つまり、当面の間はギルと二人きりだ。
413: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:30:28.24 ID:e5rvTB2yo
ここまで
あれ、もう1年経ってる…
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