【ゴッドイーター2】隊長「ヘアクリップ」
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243: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/01/29(金) 02:30:43.58 ID:mI3mcWABo

「泣いてるシエルさんを……落ち込んでるナナさんやギルバートさんを見ても、まだ"ブラッド"にふさわしくないって言えるの!?」
「自重で潰れちゃう前に、少しはあなたを想ってくれてる人の事も考えてよ!」

「……私を、想って……?」
以下略 AAS



244: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/01/29(金) 02:32:23.10 ID:mI3mcWABo
14歳に説教される17歳終了まで
隊長ははっきり言われないとわからないタイプ


245: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/02(火) 00:47:10.36 ID:3UBu+Mb9o



 私は、ただの学生だった。
成果を上げて、関知しているかもわからない父の機嫌を窺い続ける。
以下略 AAS



246: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/02(火) 00:48:39.93 ID:3UBu+Mb9o

「――絶対に、離れてあげないからね」

私の胸でひとしきり泣いた後、落ち着いたエリナは、改めて私の隣に腰を下ろしていた。
その間にかける言葉も見つからず、ただ黙するだけだった私に、彼女は構わず呼びかけてくる。
以下略 AAS



247: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/02(火) 00:56:29.54 ID:3UBu+Mb9o

「……さてと!」

視線を一瞬床に移した後、エリナが勢いよく立ち上がった。

以下略 AAS



248: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/02(火) 00:58:36.64 ID:3UBu+Mb9o
とりあえずこれだけ
マルドゥークにはもう少しだけ待っててほしい


249: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/09(火) 00:08:12.12 ID:KGKozhNHo



 エリナと別れた私は、改めて先ほどの出来事を反芻する。
私とのつながりを意識していたのは、エリナだけじゃなかった。
以下略 AAS



250: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/09(火) 00:11:16.25 ID:KGKozhNHo

違う。
私はただ純粋に彼らを助けたくて、信じたかっただけだった。
外に出て知り合った彼らは誰もが魅力的で、そんな人達が信頼関係を結んでいくのが嬉しくて。
人と関わることに慣れていなかった私自身も、徐々に変わっていった。
以下略 AAS



251: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/09(火) 00:13:05.80 ID:KGKozhNHo

結局、一歩踏み出すのが怖いのだ。
ほんの少し前には、自然と出来ていた事なのに。
一たび自分が自分として彼らに近づくことを意識すると、足が動かなくなる。

以下略 AAS



252: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/09(火) 00:17:29.06 ID:KGKozhNHo



 翌日。
"ブラッド"に向け、アラガミの討伐任務が発行された。
以下略 AAS



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