695: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/07/25(月) 00:35:04.19 ID:5IR1oQeN0
確かに言葉通り、レミリアの様子を見ると体の動きが鈍くなっているように見える。
未だにパチュリーの姿を探しているが、その動作にキレがない。全身に重石を着けられたかのように緩慢だ。
696: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/07/25(月) 00:37:31.27 ID:5IR1oQeN0
今日はここまで
質問・感想があればどうぞ
697:名無しNIPPER[sage]
2016/07/25(月) 21:20:24.63 ID:GvsLbN200
ずぶ濡レミィ乙!
9条流的ビターン!はありますか?
698: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:31:36.01 ID:Bpm/9TPL0
これから投下を開始します
699: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:32:38.53 ID:Bpm/9TPL0
ズガッ!!!
レミリア「っ!? がっ……!」
700: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:34:16.84 ID:Bpm/9TPL0
この事実は、当麻にとってかなりの問題だ。
言うまでもなく、彼の主な攻撃方法は四肢を使った近接格闘であり、それ以外の方法は持ち合わせていない。
肉弾戦が不利と言うことは、それはそのまま戦局自体が不利ということである。
パチュリーの補助があるとはいえ、この事実を覆すのは如何ともし難いだろう。
701: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:35:05.87 ID:Bpm/9TPL0
ズドッ!
上条「ぐ、ぁ――――!?」
702: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:36:43.71 ID:Bpm/9TPL0
一見、同じような状況立たされているように見える二人。
しかしその身に受けた傷には歴然とした差がある。
無論、傷の大きさは当麻の方が上だ。聖水の雨で弱体化されているとはいえ、
吸血鬼の肉体から繰り出される蹴りは、鍛えられた人間のそれを軽く凌駕する。
703: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:37:11.18 ID:Bpm/9TPL0
レミリアは当麻の言葉を一笑すると、自らの魔力を右腕に集中させた。
紅電が迸り、バチバチという音と共に真紅の槍が具現する。
それと同時に彼女の体から血が吹き出るが、その傷は直ぐさま消え去り止血された。
704: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:38:39.42 ID:Bpm/9TPL0
レミリア「お前は私の障害物。 それ以上でもそれ以下でもない」
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