とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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704: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:38:39.42 ID:Bpm/9TPL0

レミリア「お前は私の障害物。 それ以上でもそれ以下でもない」



獣の気配が濃密になる。
彼女の周囲がぐにゃりと歪んだように見えたが、それは錯覚だ。
しかしそう錯覚してしまうほど、彼女の気迫は凄まじい。



レミリア「邪魔者は排除するだけ。 それ以外に、理由なんていらない」



空気が悲鳴を上げている。キリキリと金切り声を上げている。
それは間違いなく幻聴であるが、本当に聞こえたかのように当麻の鼓膜にへばりついて離れない。
ザワザワと寒気を感じ、勝手に冷や汗が吹き出して彼の体を濡らす。



レミリア「お前を殺して、パチュリーを殺して、フランに手をかけた奴も殺して……全員皆殺しにして仕舞いだ!」




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