とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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701: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/08/08(月) 00:35:05.87 ID:Bpm/9TPL0

ズドッ!

上条「ぐ、ぁ――――!?」



唐突に体を走り抜ける衝撃。そして遅れてやってくる耐え難い痛み。
レミリアの足が当麻の胴体、正確には肋骨部分に直撃していた。
『只ではやられない』。その意志をのせたレミリアの右足は、当麻の体に鈍重な衝撃を送り込む。
ミシミシと体が軋む。肺の中の空気が無理矢理押し出される。
酸欠で意識が遠のき、視界がストロボのように点滅する。


互いに攻撃を食らい合った2人は、弾かれるようにして逆方向に吹き飛ばされた。



どしゃっ!

上条「ぐぁっ!」

レミリア「づっ!」



泥を大きく撥ね飛ばしながら、二人はそれぞれ勢いよく墜落した。
当麻は白のYシャツが。レミリアは紅みがかったスカートが。
土の茶色によりべっとりと汚れ、斑模様を呈していた。




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