過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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476
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◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/08/28(火) 00:05:07.92 ID:6Qv4roJ30
>>474
【返す刃のように睨まれて尚もそいつは動じなかった。誰かに媚びる事を知っている化粧越しの微笑を崩しもしなかった。】
【なれば却って憐れみの色さえ浮かんでいるようにも見えた。 ─── 痛そうじゃない。そんなに突っ張らなくてもいいんだよ?】
【然してやはり薄笑いは薄笑いであった。血の涙を流す少女を見て尚も無責任に笑っているなら、まともな神経ではないに違いない】
以下略
477
:
◆S6ROLCWdjI
[sage saga]
2018/08/28(火) 00:23:45.35 ID:FMj5DAz40
>>476
…………………………、……はぁ?
【間の抜けた声が出る。殺し屋さん、と鸚鵡返しに呟く唇がぽかんと開き、それから】
以下略
478
:
◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/08/28(火) 00:54:57.90 ID:6Qv4roJ30
>>477
「それはタダじゃあ教えてやれない。」「 ─── 尤もその分だと、教えてやらなくても、知ってるんじゃないかな?」
「ことさらキミに語ろうとも思わないしね。」「 ……… 自傷行為を手伝ってやるほどボクは親切じゃないんだ。」
以下略
479
:
◆S6ROLCWdjI
[sage saga]
2018/08/28(火) 01:15:06.20 ID:FMj5DAz40
>>478
……………………ハラ立ちますねあなた。勝者の余裕、綽綽って感じで。
【なんの勝ち負けだかは知らないが。とにかく少女は負けた気分になって、不愉快になって】
以下略
480
:
◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/08/28(火) 01:40:46.00 ID:fo2M162g0
>>479
【相変わらずの薄ら笑いは、 ─── "事実としてボクは勝っているじゃないか"という意味か。それとも、"何の勝負についての話"という意味か。】
【あからさまな害意に対して怯む事はなかった。触れるなら溶けてしまいそうな真白さの頬を緩めて、くすりと音もなく華やぐ吐息を漏らすのなら】
【人心を冒す甘い香りが微かな身振り手振りにも付き纏う。ふと其れが差し向けられるのなら、誰かを手篭めにするには十分な芳しさを含んでいた。】
以下略
481
:
◆S6ROLCWdjI
[sage saga]
2018/08/28(火) 02:00:18.64 ID:FMj5DAz40
>>480
…………、…………。……こういうのばっかり引っ掛ける。いやだもうあの人、
……………………申し訳なさそうにするくらいなら最初ッからやるなって伝えといてくれません?
今再会したらうっかり刺し殺してしまいそうな気がします。腹立たしいことこの上ないんで。
以下略
482
:
◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/08/28(火) 02:25:02.89 ID:fo2M162g0
>>481
【蓋し正論であった。「そう伝えておくよ。 ……… あの子だって今も、元気にしてるから。」そして屈折した内心もまた、理解の及ぶ所であった。】
【であれば"あの子"に対して、本当にそいつは伝えるのみに留める。 ─── それで"あの子"が思い悩むなら、いつまでだって繰り言を聞いてやるのだ】
【困ったような苦笑は存外に少女を悪からぬ思いで見ているようだった。たいせつなひとが恩義を持つ人間であれば、同じようにたいせつにしてやりたい。絆も、誰かも。】
以下略
483
:
◆S6ROLCWdjI
[sage saga]
2018/08/28(火) 02:47:09.91 ID:FMj5DAz40
>>482
【それでいいと言われるんなら特に何も言うことはない。頷く、頷くんだけれども】
【やっぱりひどく不機嫌そうな顔をしていた。ごく単純にミレーユのこと個人的に気に入らないだけみたいであって】
【「所属」することに何も不満はないなら、本当に不満点はそこだけだったし、…………であるなら】
以下略
484
:
◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/08/28(火) 09:41:25.91 ID:ccjRRnDMo
>>475
【何の気なしに零す後藤の言葉、身柄を捉えたその手腕に内心賛辞を送りつつも────】
【空恐ろしいとさえ思うのだろうか、恐らく数段は、他の組織よりもその行動の迅速さに無駄がない】
【それはつまり "外務" として存在しているが故の機敏さか、それともその所属している課員の優秀さか】
以下略
485
:
◆1miRGmvwjU
[saga]
2018/08/28(火) 23:27:23.55 ID:6Qv4roJ30
>>483
【やってしまった。そう理解するのは相手の言葉を受けてからだった。誤解を生む表現に頭を下げる人間の気持ちが分かった。であれば続くのは弁解であり、】
【「やっ特別じゃないって訳じゃなくて、実際キミは特別だと思うし、けれどそのボクは本当に特別っていうか ─── ああもうッ。」然し、綴る言い訳は要領を得ずに】
【なれば面罵も甘んじて受ける覚悟であった。 ─── それでも、苦々しげな表情に込めるのは、「そこまで言わなくっていいじゃないか」と反駁したげな一抹の不服さ。】
以下略
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