過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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346: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2018/08/18(土) 19:24:49.44 ID:n+FHobsM0
>>345

【声を掛けられ、「はい?」とにっこりと笑いながら顔を上げる。声の性質はどこか似ている】
【そして声をかけてきた相手を下から上まで顎に手を当ててじっと眺める。】
【ふっと口元に苦笑が浮かんだ。】
以下略



347: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 19:30:49.37 ID:HInHhm380
>>343

【違和感――鋼鉄の牛にはあるまじき質感。だけれど納得。中身無くては意味のない代物】
【代償無くては拷問具ではないということか―――それでいて聖人を気取るから。宗教ってのは悪趣味だ】

以下略



348: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 19:37:03.18 ID:9Ggv2+ceo
>>346

【ほぇ、なんて気の抜けた声を漏らして、紫苑色の瞳が指先に釣られて】
【あれま、と口を押さえて素っ頓狂な音色を響かせた。どうやら全然気付いていなかった様子で】
【そうして頬を綻ばせる、清楚な雰囲気を崩さず、どこか子供っぽい色合いを遺して】
以下略



349: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 19:47:29.68 ID:9Ggv2+ceo
>>347

【防御を鉄風に任せるが故の攻撃、ミサは息を呑む──── 捨て身という言葉が脳裏を過ぎる】
【荒れ狂う銃弾の一撃が左肩を貫き、その手に握っていた書物が地面へと落下する】
【同時に鞭とファラリス、十字架といった出現していた拷問具が全て消える】
以下略



350:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2018/08/18(土) 19:54:00.49 ID:n+FHobsM0
>>348

―――まぁ、大人が行く施設かはわからないケド。
それはそれはお目が高い、確かに私は人と関わるのが大好きだからね!

以下略



351:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 20:15:42.02 ID:9Ggv2+ceo
>>350

【お淑やかに笑う、快活に笑う貴女の姿と対照的で、その対比が儚げな妙を醸し出す】
【重ね合わせて舞う白拍子達の二人静、巫達が描く白の放物線に似て】
【深窓の令嬢という表現が相応しいだろう、ジープの側にちょこんと座って】
以下略



352: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 20:21:00.88 ID:HInHhm380
>>349

【汚れたジーンズの砂埃をはたきながら、ずきりと痛む体を無視して立ち上がった】
【墜ちていく天使。それは堕天とはまた違う、無様なイカロスのような失墜】
【そしてそのバイブルのようなモノがあのイカれた拷問具の源であると彼女は見逃さなかった】
以下略



353: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 20:32:37.02 ID:9Ggv2+ceo
>>352

【盲目的に祈りを捧げるミサと、懐疑的に世界を見透かすタマキと】
【見透かす世界の本質は、世界から目を背ける盲者には遠く、それ故に果てとなる】
【故にミサは歩みを止めない、その終わりを見たくないから】
以下略



354:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2018/08/18(土) 20:38:21.80 ID:n+FHobsM0
>>351

ハハハ、冗談だって―――。
そうなの?それなのに自分で足動かして視察なんてすごいねー、いやはや美しい
あ、でも楽器はやるんだ?まぁいかにも箱入りって感じだもんね〜。
以下略



355:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 20:51:50.12 ID:9Ggv2+ceo
>>354

【声にならない声が漏れる、ぎゅっと目の端を絞って、瞼を閉じる】
【白鷺の様な呼吸音、カーディガンの袖を握る仕草は小動物じみていたが】
【大きな瞳が硝子越しに、奇妙な岩へと注がれていた】
以下略



356: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 20:57:27.79 ID:HInHhm380
>>353

【だが、彼女と私は同質だ。どちらも救いを探してるような――】
【自由は何処にあるのだろう。透明になって世界――殺風景なまま】

以下略



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