過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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348: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 19:37:03.18 ID:9Ggv2+ceo
>>346

【ほぇ、なんて気の抜けた声を漏らして、紫苑色の瞳が指先に釣られて】
【あれま、と口を押さえて素っ頓狂な音色を響かせた。どうやら全然気付いていなかった様子で】
【そうして頬を綻ばせる、清楚な雰囲気を崩さず、どこか子供っぽい色合いを遺して】


知りませんでしたわ、こんな施設があるのですね──── 浅学を恥じるのみですわ
ですけど、こうして知り合えたのも何かの縁ですから、私は貴女様に付き従いましょう
それに、貴女様でしたら邪険には扱わないでしょう、──── なんて、女の勘ですこと

違いますわ、私にそんな高度な知的活動は向いておりませんし


【ハイヒールを履いてマリアベルと同じ高さぐらいか、伸ばした手をぎゅっと握り返す】
【白雪のような感触は、肌の熱で溶けてしまいそうなぐらいに、目の前の彼女はとても儚い体温で】
【少女みたいに可憐に笑う姿は、お淑やかな姿と何処かミスマッチで】


イスラフィールと申しますわ、よろしくお願いいたします"マリアベル様"────

私のお仕事は"視察"で御座います、大分復興が進んでるとは言っても、
まだベクター・ザ・"フォアビドゥン"から受けた傷は大きいようで、"地の国"の状況は芳しくありませんの
それ故に、これからの地の国の処遇を考えるにあたって、どうしても私の目で見ておきたいと思いまして

──── ふふ、本来は中心部に行くつもりでしたの


【彼女は悪戯っ子の表情で貴女の側に並ぶ、小首を傾げて、長い睫毛を流し目で溶かして】
【それ故にこんな地方都市に来たのだろう、まんざらでも無いような表情だが】
【言葉にはまだ不明瞭な点も多いだろうが────】


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