過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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357: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 21:07:27.58 ID:9Ggv2+ceo
>>356

【──── ミサの口元に苦悶が浮かぶ、少しずつ、彼女の力が後退していく】
【力の作用ではなく、寧ろもっと簡素で単純な、心の論理、──── 精神の帰結がそこに現れて】
【言葉に気圧される、タマキの紡ぐ、一片の叙情詩に】
以下略



358:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/18(土) 21:13:41.49 ID:n+FHobsM0
>>354

所謂事件は現場で起きてる≠チてやつ?いいね〜カッコいい。
いや、この石は古代の魔術師達が張った一種の結界や盛り塩みたいなもんだよ。

以下略



359:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/18(土) 21:15:14.38 ID:n+FHobsM0
>>358
//あっ誤字です
//―――この国あるのは→―――この奥にあるのは


360:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 21:23:23.43 ID:9Ggv2+ceo
>>358

【手を取ってエスコートされる様は異国の姫君に似ていた、さしずめマリアベルは騎士か】
【奥ゆかしく微笑む姿は高嶺の花に近く、首筋の輪郭に淡い水仙を想起させる】
【辿々しくも道を歩み、マリアベルの話に耳を傾けていた】
以下略



361:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/18(土) 21:46:13.03 ID:n+FHobsM0
>>360

まぁ人は原始から異物≠嫌う。反射みたいなもんだろうね。
だからソレの良し悪しに関わらず拒絶した。あれあれこれはどっかの国の事情にも少し通ずるかもね。
太古から続く一種の自己防衛とも言えるミームは魔制法≠ニいう形になりつつある、というのは完全にこじつけだけど。
以下略



362: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 21:54:04.81 ID:HInHhm380
>>357

―――ハッ、ハッ、ハァッ…ハァッ……ハァー…

【勝ったのはタマキだった、断ち切ったのは残酷な現実だ】
以下略



363:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 21:59:54.45 ID:9Ggv2+ceo
>>361

【──── 而して、真実は全くの逆であった、イスラフィールの双眸が大きく開かれる】
【それは脳裏に染み込む一つの光明、蕾に溜まった一杯の滴が、花開くと共に弾ける様に】
【聡明な記録者の何気ない一言が、実に現実的な結果をもたらす可能性に満ちあふれて】
以下略



364:ミサ=ソレムニス ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 22:08:49.46 ID:9Ggv2+ceo
>>362

【座り込んだミサは、連れてきた人質のようにも見えた。被虐的な目隠しがそれを助長して】
【軽く見上げる首筋は存外に幼い、憑き物が落ちた様な横顔は少女然として】
【口元が軽く開いて、やがてきっと結ばれた】
以下略



365:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/18(土) 22:29:22.20 ID:n+FHobsM0
>>363

【何やら感激しているイスラフィールをポカンとした顔で見つめるが、すぐに苦笑する。】

う〜ん、今のは特に考えもなしに言った事だよ?最高議会の人間が私みたいなのの言葉を真に受けない方が…
以下略



366:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 22:39:59.68 ID:9Ggv2+ceo
>>365

【"美しい"との言葉に照れた様に目を細める、豊かな睫毛は素肌の水面へと浮かぶ】
【瞬きの名残を虚像に残して、浮かべる横顔に満ちる一瞬は石楠花の如く繊細で】
【いいえ、と頭を振った。──── そんな事御座いません、とマリアベルの卑下を否定する】
以下略



367: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 22:48:57.34 ID:HInHhm380
>>364

【タマキもしゃがんで彼女の顔を覗き込んだ。目隠ししたそれでどんな顔か想像するしか無いが】
【ヴィーナスの像やニケのように、損なわれているからこそよく思ってしまう。美しい顔だ、ずるい】

以下略



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