過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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342: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 14:56:22.15 ID:HInHhm380
>>340

【この冷凍都市の裏側に降り立った聖女。路地裏に繰り返される諸行は無常】
【暴力的衝動。まるで女の化粧のような嘘偽りを隠す街のネオン】
【風が運ぶ流行り病。アディクト。誰もが患って、病気はどんどん進行していく】
以下略



343: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 16:00:08.86 ID:9Ggv2+ceo
>>342

【──── 壱音節の静謐の後、鳴き声じみた轟音が響き渡り、破裂する風の残り香は無拍】
【真っ二つに切り裂かれる雄牛と、焼けこげた血肉の香りが鼻腔へと流れ込む】
【タマキの手に残る感触、金属以外に残る──── 人間を切り裂いたかの様な感触】
以下略



344: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2018/08/18(土) 18:21:38.03 ID:n+FHobsM0
【地の国・地方都市】

【荒野の多い地の国の中でも地方はさらに何もなく、ハイウェイすらもいつしか道が途切れる】
【人口は都市部に集中しそこだけ別世界から切り取られたかのような雰囲気を放っている。】
【この地方都市近郊は古代の遺跡群も多く存在しており、考古学者などが集まっているのも特徴である。】
以下略



345: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 19:03:42.96 ID:9Ggv2+ceo
>>344

【もしもし──── と声が聞こえる、鈴蘭に似た楚々とした響きで】
【何処か甘い香りのする声であった。川の潺、鳥の囀り、一面の花畑を思わせる】
【視線を向けたならば、そこには一人の女性が居て】
以下略



346: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2018/08/18(土) 19:24:49.44 ID:n+FHobsM0
>>345

【声を掛けられ、「はい?」とにっこりと笑いながら顔を上げる。声の性質はどこか似ている】
【そして声をかけてきた相手を下から上まで顎に手を当ててじっと眺める。】
【ふっと口元に苦笑が浮かんだ。】
以下略



347: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 19:30:49.37 ID:HInHhm380
>>343

【違和感――鋼鉄の牛にはあるまじき質感。だけれど納得。中身無くては意味のない代物】
【代償無くては拷問具ではないということか―――それでいて聖人を気取るから。宗教ってのは悪趣味だ】

以下略



348: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 19:37:03.18 ID:9Ggv2+ceo
>>346

【ほぇ、なんて気の抜けた声を漏らして、紫苑色の瞳が指先に釣られて】
【あれま、と口を押さえて素っ頓狂な音色を響かせた。どうやら全然気付いていなかった様子で】
【そうして頬を綻ばせる、清楚な雰囲気を崩さず、どこか子供っぽい色合いを遺して】
以下略



349: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 19:47:29.68 ID:9Ggv2+ceo
>>347

【防御を鉄風に任せるが故の攻撃、ミサは息を呑む──── 捨て身という言葉が脳裏を過ぎる】
【荒れ狂う銃弾の一撃が左肩を貫き、その手に握っていた書物が地面へと落下する】
【同時に鞭とファラリス、十字架といった出現していた拷問具が全て消える】
以下略



350:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2018/08/18(土) 19:54:00.49 ID:n+FHobsM0
>>348

―――まぁ、大人が行く施設かはわからないケド。
それはそれはお目が高い、確かに私は人と関わるのが大好きだからね!

以下略



351:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 20:15:42.02 ID:9Ggv2+ceo
>>350

【お淑やかに笑う、快活に笑う貴女の姿と対照的で、その対比が儚げな妙を醸し出す】
【重ね合わせて舞う白拍子達の二人静、巫達が描く白の放物線に似て】
【深窓の令嬢という表現が相応しいだろう、ジープの側にちょこんと座って】
以下略



352: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 20:21:00.88 ID:HInHhm380
>>349

【汚れたジーンズの砂埃をはたきながら、ずきりと痛む体を無視して立ち上がった】
【墜ちていく天使。それは堕天とはまた違う、無様なイカロスのような失墜】
【そしてそのバイブルのようなモノがあのイカれた拷問具の源であると彼女は見逃さなかった】
以下略



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