291:ラスラドーラ ◆nihwMyGNc6[sage]
2019/06/01(土) 22:03:04.61 ID:qTuBWYfq0
【街中を歩く一人の男】
【蒸し暑い空気が漂う街を人の波を掻きわけて進む】
ちょっと、どいてくれよ――おお!
292:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)
2019/06/02(日) 10:51:11.84 ID:frQ5voTh0
誰と関わっても必ずこじれる鈴音さん
赤木セシルアリアと来ていい加減被害者ヅラでは済まされないよ
みんなお前に嫌気が差して離れてるのそろそろ自覚しなよ
293: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2019/06/02(日) 18:08:40.16 ID:qgoDHIUj0
【国境都市ベロボーグ---郊外の軍施設】
【氷と水の国境線に位置し、どちらの国にの施設も存在している特異な都市。】
【気候はどちらかと言えば氷に近く霜のようなものが年中降っている。】
【そんな都市の郊外にある氷軍施設。軍施設と言う事だけは分かるがその詳細は公にされてはいない。】
294: ◆Dfjr0fQBtQ[saga]
2019/06/02(日) 19:27:44.59 ID:fZ8c9sPYo
>>293
【閉じた断章の狭間、切り取られた終末の一頁、然れど捲る薄皮細工の袂が揺れる】
【言葉と重なる終止符、縣に託した思いも空しく、溶けた泡沫に塗れる所業】
295: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2019/06/02(日) 19:58:46.94 ID:qgoDHIUj0
>>294
【―――ソフトハットをおさえながらゆっくりと半身振り返る。】
【その表情から笑みは消えていた、どこか遠くを見るような視線は少女を見つめる。】
【フッー≠ニゆるやかに息を吐き出す。】
296:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage saga]
2019/06/02(日) 20:11:54.28 ID:wAfs/MtC0
【工場跡地】
【罅割れたコンクリートの灰色が視界をジャックするような建造物の群像】
【崩落した箇所からは錆びた鉄骨が歪に曲がり突き出し、何とも知らぬ廃液が滴る】
【咽び泣くように続く数日来の霧雨と、折からの茹だるような気温が不快指数を否応無しに上げ】
297: ◆Dfjr0fQBtQ[saga]
2019/06/02(日) 20:17:49.70 ID:fZ8c9sPYo
>>295
【目、眼、瞳 ──── 形容する言葉は数多あれど、その本質は等しく、見つめるという行為も相応に】
【マリンブルーと言葉を借りたがその実は、深海よりも深く、蒼穹の彩りを煮詰めたならば】
【その一端にでも至れるのだろうか、──── 兎角】
298: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2019/06/02(日) 20:31:32.45 ID:qgoDHIUj0
>>297
言葉に品性はありませんが、佇まいは品格に満ちていますね。
まぁそれも当然か………曲がりなりにも、いや戯曲については語るべきではない。
299: ◆Dfjr0fQBtQ[saga]
2019/06/02(日) 20:41:39.09 ID:fZ8c9sPYo
>>298
【吹き上がる銃声、タクトの様に揺らいだなら、逆さまに落ちた爪先が地面をたん、と叩いた】
【銃口を地面へと突き立て跳躍、大鷲が虚空を割く様に地面を滑り】
【 ──── 視線の先に白があった、雪の華、開いて咲いた割礼の様に】
300: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2019/06/02(日) 20:56:05.91 ID:qgoDHIUj0
>>299
勿論。ただ―――そこまでの道筋は決まっていない
私はただ逆説的に軌跡を辿っているに過ぎない、故にズレは生じる。
301: ◆Dfjr0fQBtQ[saga]
2019/06/02(日) 21:07:33.58 ID:fZ8c9sPYo
>>300
【寒空に吐いた息の果て、或いはその残滓に似て、それ程までに微かな揺れ】
【無表情はさながら仮面に近い、その色を崩さず、彼女は僅かな乱れを描く】
【不可解に適する正解は存在しない、けれども虚数こそが最適解であるのなら】
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