27: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 21:31:52.26 ID:qRStJCCTo
>>26
【 ─── 射殺すような眼睛に、されど男は動じなかった。その装束は果たして隠れ蓑に類していた】
28: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 21:40:34.51 ID:6YQiD33u0
>>27
【白い息を突き破る様に進む。両者を隔てるゲートを横切り、出入りする人々にぶつかることも無く】
【まるで、世界に干渉していないかのような歩み。誰一人として、彼の歩みを阻む者は存在しない】
貴方は─────────
29: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 21:51:30.21 ID:qRStJCCTo
>>28
【掠れたような銃声が、だが甲高く共鳴した。】
30: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 22:05:02.50 ID:6YQiD33u0
>>29
【白煙が立ち昇る。まぁ、そうなるよなと思いながら、今日は非番だったことを思い出す】
【子飼いの能力者なのだから非番などある筈も無いのだが、任務を言い渡されていないのなら一応非番だ】
【ふっとポケットから出した手を弾道に合わせて振り抜く。次いで振り下ろす】
【銃弾は、豆腐を切るかの如く丁寧に裁断されていた】
31: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 22:12:38.34 ID:qRStJCCTo
>>30
「 ────…………… 。」
32: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 22:28:27.23 ID:6YQiD33u0
>>31
【寸分の揺らぎすら介在しない瞳で、降伏の意を示す男を見据える。ヒットマンにしては、些か簡単すぎやしないか】
【そう疑問符が浮かぶ。先程所持していた拳銃であろう武装はどこに捨てた?放たれた弾丸は三発】
【仮にリボルバー式だとしても、後三発は残っている筈だ。故に、どこかおかしさも感じていた】
33: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 22:36:33.35 ID:qRStJCCTo
>>32
「衆人環視の中、尋問でもやるつもりかい。」「 ─── "そういう約束"には、なっていない筈だが」
34: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 22:57:03.62 ID:6YQiD33u0
>>33
【男の語り口を聞かされても、彼には何ら理解のしようもない】
【そう言う約束にはなっていないと言われても、此方も何一つ聞かされていないからだ。故に、彼は既定の路線を維持するのみ】
申し訳ないが
35: ◆rZ1XhuyZ7I[ saga]
2019/03/23(土) 23:02:27.31 ID:juD1R3Ct0
>>24
「イュンか、いや覚えておくとしよう。」
「素性は先程の銃の腕を見れば十分さ、期待させてもらうとしよう。」
36: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 23:06:23.32 ID:qRStJCCTo
>>34
「 ─── 雇い主の"背後"から詰められるよりはマシだ。」「 ……… アンタらの力にはなれると思うぜ」
37: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 23:15:42.85 ID:6YQiD33u0
>>36
【男の素性がどうあれ、彼は上から指示によって動くのみ。引き渡しても、しなくても、正直どちらでも良い】
いいや、無い
どの道、君達と出会うのはこれが最後になるだろうから
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