【枯れても走ることを】能力者スレ【命と呼べ】
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26: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 21:24:07.67 ID:6YQiD33u0
>>9
【陽が首を傾げる。山々の稜線、地平の筋が赤々と燃え上がる。朱のインキが空に落とされ、滲む】
【人々は家路に着く。歩を進め、或いは歩を止め、自らの行く先を確かめている。誰も彼も、マスメディアに踊らされながら】
【騒めきが耳を満たす。狂騒が喉を潤す。変わりない街を一人行く】

以下略 AAS



27: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 21:31:52.26 ID:qRStJCCTo
>>26



【 ─── 射殺すような眼睛に、されど男は動じなかった。その装束は果たして隠れ蓑に類していた】
以下略 AAS



28: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 21:40:34.51 ID:6YQiD33u0
>>27
【白い息を突き破る様に進む。両者を隔てるゲートを横切り、出入りする人々にぶつかることも無く】
【まるで、世界に干渉していないかのような歩み。誰一人として、彼の歩みを阻む者は存在しない】

貴方は─────────
以下略 AAS



29: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 21:51:30.21 ID:qRStJCCTo
>>28


               【掠れたような銃声が、だが甲高く共鳴した。】

以下略 AAS



30: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 22:05:02.50 ID:6YQiD33u0
>>29
【白煙が立ち昇る。まぁ、そうなるよなと思いながら、今日は非番だったことを思い出す】
【子飼いの能力者なのだから非番などある筈も無いのだが、任務を言い渡されていないのなら一応非番だ】
【ふっとポケットから出した手を弾道に合わせて振り抜く。次いで振り下ろす】
【銃弾は、豆腐を切るかの如く丁寧に裁断されていた】
以下略 AAS



31: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 22:12:38.34 ID:qRStJCCTo
>>30



  「 ────…………… 。」
以下略 AAS



32: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 22:28:27.23 ID:6YQiD33u0
>>31
【寸分の揺らぎすら介在しない瞳で、降伏の意を示す男を見据える。ヒットマンにしては、些か簡単すぎやしないか】
【そう疑問符が浮かぶ。先程所持していた拳銃であろう武装はどこに捨てた?放たれた弾丸は三発】
【仮にリボルバー式だとしても、後三発は残っている筈だ。故に、どこかおかしさも感じていた】

以下略 AAS



33: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 22:36:33.35 ID:qRStJCCTo
>>32



「衆人環視の中、尋問でもやるつもりかい。」「 ─── "そういう約束"には、なっていない筈だが」
以下略 AAS



34: ◆ImMLMROyPk[saga]
2019/03/23(土) 22:57:03.62 ID:6YQiD33u0
>>33
【男の語り口を聞かされても、彼には何ら理解のしようもない】
【そう言う約束にはなっていないと言われても、此方も何一つ聞かされていないからだ。故に、彼は既定の路線を維持するのみ】

申し訳ないが
以下略 AAS



35: ◆rZ1XhuyZ7I[ saga]
2019/03/23(土) 23:02:27.31 ID:juD1R3Ct0
>>24

「イュンか、いや覚えておくとしよう。」
「素性は先程の銃の腕を見れば十分さ、期待させてもらうとしよう。」

以下略 AAS



36: ◆1miRGmvwjU[saga]
2019/03/23(土) 23:06:23.32 ID:qRStJCCTo
>>34



「 ─── 雇い主の"背後"から詰められるよりはマシだ。」「 ……… アンタらの力にはなれると思うぜ」
以下略 AAS



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