242:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/17(金) 00:54:43.24 ID:yufS24Si0
>>240>>241
――――――――――――――――――――――うん……。
【――耳と耳を擦り合わせるように頷いた、濡れてしまった髪の毛同士を絡ませるように、そしたら赤と黒、交じり合って、彼女の目の色みたいになるのかしら、なんて?】
243: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2019/05/17(金) 20:43:06.92 ID:/SPIJ+VB0
>>241-242
【体型など知ったことではない。そもそも自分だってお世辞にもいい体してるなんて言えないし】
【ましてやあたしたち友達なのに。目一杯オシャレして可愛く見せなきゃいけない恋人とのデート、】
【そんなシチュエーションでもないんだから――深夜にこっそり、部屋着のまま家から抜け出して】
244:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/17(金) 21:31:26.93 ID:qQFbkDZf0
>>243
【――確かにそれでいいのかもしれなかった。だってわたしたちの一番最初は夜の公園で、思い出の中にはホットスナックの香りが漂って】
【ふっとコンビニに立ち寄ったときに唐揚げとかポテトとか気になっちゃう瞬間に、その時のことをほんの少しでも思い出してないかって言ったら、嘘になる】
【思えばあれからたくさんの時間が経っていた。いろんなことがあった(そしてきっと多分ありすぎた)。――だけど変わんないのはあの時食べたジャンクな味、】
245:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/17(金) 21:31:39.28 ID:qQFbkDZf0
>>243>>244
【「――――シグレって呼んでいい?」】
246:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2019/05/18(土) 17:50:40.74 ID:NsW8XzyZ0
>>232>>233
斥候と呼ぶには些かやる事が過激に過ぎるきらいはあるが──まあ、概ねそんなようなものだよ。
人間相手と違って、どれだけ殺そうが誰に気兼ねする必要もないのは楽だ。
247:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2019/05/18(土) 17:51:30.15 ID:NsW8XzyZ0
>>246(続き)
へえ、焼くところまではお前がやったのか。……生臭みがまるでない。下処理がしっかりしている証拠だな。
それに、ソースやマヨネーズ、香辛料なんかの風味に負けないほど、肉の旨味が強い。熟成の進んだ、いい赤身肉だ。
248: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2019/05/18(土) 19:38:10.68 ID:69LiXVWa0
【水の国―――首都・フルーソ=z
【その一角にある寂れた酒場。】
【古びたレコードから途切れ途切れのジャズが聞こえる、まるでこのノイズすらも楽曲の一部と主張しているようだ】
249: ◆KP.vGoiAyM[sage]
2019/05/18(土) 20:44:47.74 ID:UZKhPzZr0
>>248
――――面白い話だ。
【そんなそっけないコメントを2つ隣の席から投げつけるしゃがれ声は】
250: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2019/05/18(土) 20:53:13.07 ID:69LiXVWa0
>>250
―――やぁ、お洒落なペンダントをしてますね。いいセンスだ
251: ◆KP.vGoiAyM[sage]
2019/05/18(土) 21:04:17.34 ID:UZKhPzZr0
>>250
神様は信じちゃいない。…いいや、そいつが俺を救ってくれるとはな
だが、祈るべきものは必要なのさ。
252: ◆rZ1XhuyZ7I[saga]
2019/05/18(土) 21:21:09.64 ID:SozhrEXw0
>>251
―――意外にもロマンチストなんですね。
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