211: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2019/05/14(火) 23:27:19.11 ID:cDuJcACk0
>>210
…………桜花鈴音。そっか。そう、じゃあ、、初めまして――。
そっか、……そう。そっか、……そっか。じゃああたしの知ってる鈴音は、
212:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/14(火) 23:59:52.85 ID:lHlXGZ4e0
>>211
【はじめましてのご挨拶に、――そいつは割かし友好的に答えるのだろう。そもそも人間と敵対してやろうという意思すらないように思われた。――"誰かとは違って"】
【冗談めかすようにスカートのすそを摘まみ上げる仕草は、あんまり似合ってないのかもしれない。それよりもうちょっとだけ好き勝手に生きている人間の素振りが似合うように思えたから】
213: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2019/05/15(水) 00:22:42.91 ID:h4jMUaMU0
>>212
……消えなくてよかったってのは、あたしの自己満。これを言いたかったってだけだから、本当に――
きっとあんたの言ってることが正しいよ。白神鈴音はもう、消えてしまったほうが、……しあわせなのかもね。
そっか、…………そっか。神社やるなら、今度こそあたしここには来られないかも――
214:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/15(水) 01:05:23.70 ID:DSINPimJ0
>>213
――――――――――ゾンビ?
【ぱちりと瞬いた。そのまなざしが何らかを示すのだとして、少なくとも、軽蔑や畏怖では決してないのだろう。それよりかもっと好意的/友好的な色、瞬きに添えたなら】
215: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2019/05/15(水) 01:35:26.72 ID:h4jMUaMU0
>>214
そう、ゾンビ。死んでから生き返ったの、……神様に喧嘩売るようなやり方で。
だから本当だったら神社もお寺も教会も全部ダメなんだけど――鈴音がいっとき許してくれてるのかも。
216:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/15(水) 03:31:20.11 ID:DSINPimJ0
>>215
………………少しだけ、おんなじね。
【何かを誤魔化すためだけにある沈黙が横たわる、ならば沈黙など慰めによく似た無意味でしかないんだろうか/ないのだろう】
217: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2019/05/15(水) 13:35:47.48 ID:h4jMUaMU0
>>216
【川を見たかどうかの問いには、あまりに唐突な話題転換が過ぎたせいかどうか。違うかもしれないけど】
【ぽかんとした顔をして――はいともいいえとも言えず。ただ、涙の痕でひかる頬ばかりが間抜け面】
【まごつくように唇がさざめく、しかし音は立てなくて、けれど続く提案には何かしら、やはり何かしら】
218:ドラ ◆UYdM4POjBM[sage]
2019/05/15(水) 20:37:59.06 ID:u+kf3lboo
【ある国、ある自然公園の広場にて】
【ようやくサンドイッチが食べられる事に若者は綻んでいた―――胃に物理的な穴が開いたせいで先月の半ばまで点滴で栄養を取り続けていたためだ】
【"いぶき"での死闘にて"ランスロット"の名を背負う男に敗北し、8時間に及ぶ緊急手術の末に一命をとりとめ、入院を続けており】
【今月の頭に退院、波紋呼吸の影響で内臓はすでに傷がふさがっており、再始動トレーニングに彼は勤しんでいた】
219:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2019/05/15(水) 21:14:33.18 ID:RZRkKN870
>>218
【ふと、麗らかな春の陽気に影が差す。ほんの束の間、太陽に雲がかかったように、周囲の明度が一段落ちる】
【遅れてきた冬の名残を思わせる、一陣の冷たい風が吹き抜けたかと思えば──】
220:ドラ ◆UYdM4POjBM[sage]
2019/05/15(水) 21:42:26.25 ID:u+kf3lboo
>>219
―――?
【サンドイッチを頬張りながらゆっくり水筒のスポーツドリンクをコップに注いだところで背後からかけられる声に気が付いた】
221:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/15(水) 22:19:13.14 ID:Stpt5Ft/0
>>217
【なればそいつはごく曖昧な表情をしていた、――それを言葉に表すためには、三日三晩辞書とにらめっこをする必要があるような、ごく微細なる表情は】
【――けれどやがて苦笑によく似た形に落ち着くのだろうか。頑ななつぼみがほころぶ瞬間のような清廉さをなくした色合いは、咲き進んだばらの綻びにきっとよく似て】
【――――だから指先はせめて感情を整理するかのように社を撫ぜた、――――――――――――――小さな息継ぎの音が聞こえたなら、】
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