不思議な女の子と、クリスマスイブを一緒に過ごした話。
1- 20
23:名無しNIPPER[saga]
2024/09/28(土) 10:05:33.87 ID:tn6qKCSu0

「もしかして、迷惑だった?」と彼女は言った。
帰り道のバス停には、わたし達以外は誰もいない。

「なにが?」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2024/09/28(土) 10:07:57.66 ID:tn6qKCSu0

「じゃあみんなは、私が怖いからちひろに近寄らなかったんだ」

「そうみたいだね」とわたしは言った。

以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2024/09/28(土) 10:08:35.25 ID:tn6qKCSu0

「授業を受けて、昼休みに本を読んで、
家に帰って眠って。毎日それしかやらないんだもん、つまんないよ」

わたしは目線を落として「かもね」と言った。
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2024/09/28(土) 10:09:01.79 ID:tn6qKCSu0

バスのなかで揺られるわたしの方を見て、
「よかったの?」と彼女が訊くので、
わたしは「うん」と一度だけうなずいた。
たしか、学校帰りに街へと向かうのは校則で禁止されていたはずだ。
以下略 AAS



26Res/11.50 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice