デジタルモンスター研究報告会 season2 後編
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147:名無しNIPPER[sage]
2023/09/16(土) 11:27:19.80 ID:Ed8sct3W0
ファンビーモンでいいじゃん…
アイツ的確に敵の目玉串刺しにして死体の山築く器用さあるぞ


148: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 11:31:06.56 ID:Q+AQoDOUO
どういうことですかリーダー。
パルタス氏の提案には乗り気になれませんが。

『それは彼女の営業が下手だからだなぁ!ハーッハッハッハ!』
今まで黙って聞いていたスポンサーさんの声が、端末から聞こえてきた。
以下略 AAS



149: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 11:51:51.46 ID:Q+AQoDOUO
「…あの戦いは、キャンドモンとシャーマモンを片付けて終わり、というものじゃなかった。最後にプラチナスカモンが潜んでいたのを覚えてる?」

ああ、うん。いたね。
何もせず帰っていったけど。

以下略 AAS



150: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 12:16:30.60 ID:Q+AQoDOUO
カリアゲがツッコミを入れる。
「そうだとしてもよ?コマンドラモンがいなくなったら、さらに防衛力が落ちるだろ」

「パルタスさん、仮にそちらでコマンドラモンが成熟期になった場合…産んだデジタマから産まれたデジモンを、我々は買えますか?」

以下略 AAS



151: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 12:27:56.60 ID:Q+AQoDOUO
「そうだケン。俺達の戦力は、致命的といえるほど陽動に弱い。我々がコマンドラモン達を連れ出してる間に、我々の本拠地やクレカ会社のような本命を狙われたら、打つ手がなくなる。この致命的な弱点を、このまま放題するわけにはいかない」

でも、今まで相手はその欠陥をついてこなかった。

「いや、仕掛けてきたぞ。先日プチ見張りマッシュモン達が対処した、キーロガー型ゲレモンを覚えているだろう。奴らは見張りマッシュモンがいるユーザーのパソコンだろうと構わず侵入していた。これは情報を盗むことより、我々の戦力を撹乱するための陽動の意味合いが大きいだろうな。俺達はそれが陽動だと読んでいたからこそ、マッシュモンだけで対処することにしたんだ」
以下略 AAS



152: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 12:30:02.41 ID:Q+AQoDOUO
パルタス氏はカリアゲの気迫に気圧されていない。
「そんなことも言わなければ分からないのか!!!!それくらいの現状分析は済ませているものかと普通思うだろうが!!!!」

「思わねーーよ!!!」

以下略 AAS



153:名無しNIPPER[sage]
2023/09/16(土) 12:31:57.95 ID:mN5C3JaRo
ロックマンエグゼみたいにネットの中で駆け回ってどこにでもいけたりアンパンみたいに助けてーを聞いてどこへでも一瞬で駆けつけられるヒーローみたいにはいかないか


154: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 12:42:18.73 ID:Q+AQoDOUO
『ハーッハッハッハ!リーダー君が日本語に翻訳してくれたおかげでやっとまともに交渉ができたねえ!流石はリーダー君だ!!』

「なんだクロッソ、その言い方は!私はずっと日本語を喋っていたぞ!?」

まあ、わかった…分かりましたよ…。
以下略 AAS



155:名無しNIPPER[sage]
2023/09/16(土) 12:48:35.80 ID:Vu6BcLkf0
無理やり言うことを聞かせてるってわけでも、奔放な性格を野放しにしてるってわけでもないのは良い所だな
クラッカー側と明確に違ってはいる


156: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 12:52:59.51 ID:Q+AQoDOUO
『ハーッハッハッハ!話し合いがグダグダだな!!論点があっち行ったりこっち行ったり!!なあパルタス君!』

「なぜそれを私に言う!?」

『…もういい。我々はあまり暇じゃないんだ。バンモチ君、パルタス君に代わって話を進めてくれたまえ』
以下略 AAS



157: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/16(土) 12:53:32.81 ID:Q+AQoDOUO
つづく


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