832: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:37:42.66 ID:9oar5n900
──菜々と出会ったのは、ローズシティの外周区にあるポケモンバトル施設でのことだった。
私はローズジムのジムリーダーとして、たまに街のバトル施設に視察に赴くことがある。
833: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:38:16.47 ID:9oar5n900
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834: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:39:08.63 ID:9oar5n900
真姫「ふふ、やっと笑った」
菜々「え……?」
835: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:41:05.26 ID:9oar5n900
菜々「ただ……そのとき私を助けてくれたポケモントレーナーの人たちを見て……ああ、なんてかっこいいんだろう。私もあんな風にかっこよくて、強くて……誰かを守れる人になりたい……そう強く思ったことだけは覚えてます」
真姫「それはすごく立派なことよ。私はこの街のジムリーダーとして……貴方みたいな人にトレーナーになって欲しいわ」
836: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:41:58.16 ID:9oar5n900
真姫「菜々の話とも辻褄が合う……。十中八九、このナカガワ社長が菜々のお父さんで間違いないわね……」
確か……数回程度だけど、私も父親と一緒に会ったことがあった気がする……。
837: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:42:43.29 ID:9oar5n900
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838: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:43:20.31 ID:9oar5n900
真姫「決して楽な道じゃない……。普通のトレーナーよりも何倍も、何十倍も大変な道になるかもしれない。……それでも、やりたいなら、やるべきよ。親に何を言われたんだとしても」
菜々「で、でも……」
839: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:44:33.90 ID:9oar5n900
菜々「えへへ……。……それで……あの……私はどうすればいいんでしょうか……」
真姫「そうね……秘書の件は貴方の親御さんたちと話さないといけないとして……」
840: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:45:17.57 ID:9oar5n900
菜々「……これ、私……?」
真姫「そうよ。これが貴方の新しい姿。名前はどうしましょうか……」
841: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/09(金) 12:46:02.61 ID:9oar5n900
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