安価でSSを書かせて頂きます
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42:名無しNIPPER[saga]
2022/04/10(日) 09:12:37.69 ID:ZA+dgqe50
かくして二人は廣建イリナメラ庵に到達するのであった……崇光なる宣告者のVOB“ヴァンガードオーバーブースト”みたいな飛躍でも六時間はかかった辺地であった……

蘭子「こんな廃れたド田舎に世界最大の錬金庵があるんですか?」

懐疑的な視線をあちこち、節操なく飛ばしている。周囲は木と竹ばかりが鬱蒼と茂っている。時おり木枯らしが吹き抜けるとザワザと葉音がする。
以下略 AAS



43:名無しNIPPER[saga]
2022/04/10(日) 09:13:40.32 ID:ZA+dgqe50
どうする!??!?!?!?!? >>44


44:名無しNIPPER[sage]
2022/04/10(日) 09:58:20.78 ID:ZfY6GpcY0
ボルメテウスホワイトドラゴンとブラスターブレードとブレイドラを召喚してなんとかしてもらう


45:名無しNIPPER[saga]
2022/04/10(日) 11:04:23.16 ID:ZA+dgqe50
回想始め__

蘭子「ところで、守護天使としての権能を与えたとのことですけれども。なんなのでしょう」

崇高なる宣告者「それはな、異なる次元から霊獣を召喚し、差し向ける絶技よ」
以下略 AAS



46:名無しNIPPER[saga]
2022/04/10(日) 11:24:24.11 ID:ZA+dgqe50
ボルメテウスホワイトドラゴン「フン。そんなことでお前は終わるのか。現代の聖人。どんなものかと見に来てみれば、拍子抜けも甚だしい」

ブラスターブレード「全クデアル」

ブレイドラ「チェゲプリイイィィィ(獣の声
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2022/04/10(日) 11:39:31.84 ID:ZA+dgqe50
黒き影は大いなる魔神ユダの手先であった。彼は同族の誰より暗殺がうまく、怪力で、そして光の力にも耐えうる驚異的な耐性で尊敬を一手に買っていた。

この任はユダ様直々に下された詔令である。それゆえに、失敗は許されざる大過だ。だから、万全の準備を期してやってきたのに……!

(なんなんだこれは……!)
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2022/04/11(月) 08:44:51.55 ID:nHO2SOop0
崇高なる宣告者は戻ってくると、ばつが悪そうにへどもどし、昼であるというのに失態を演じた旨を謝罪した。

蘭子「そんな、言いっこありませんって」

崇高なる宣告者「見たところ、力の使い方を見出したようだね……」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2022/04/11(月) 08:51:56.58 ID:nHO2SOop0
プレイドラ「でもブラスターブレードさんは何言ってるか分からないじゃないですか!それにボルメテウスホワイトドラゴンだって、崇高なる宣告者だって…!」

蘭子「ブラスターボレードはキャラが立ってるぞ?ボルメテウスホワイトドラゴンは格好いい。崇高なる宣告者は…これまで私を護ってくれた!」

プレイドラ「ハハ..護ってくれたって」
以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2022/04/11(月) 08:53:48.33 ID:nHO2SOop0
蘭子「明日廣建イリナメラ庵に着くからそこで荷物まとめて降りろ、あとみんなに挨拶しとくんだぞ」

プレイドラ「はい….」

ーーーー次の日ーーーー


51:名無しNIPPER[saga]
2022/04/11(月) 08:57:30.40 ID:nHO2SOop0
チョッパー「なんだ?おれ今薬調合するのに忙しいんだ」

崇高なる宣告者「そうか、お疲れさん」

ブラスターブレード「マァソノ方ガ良イダロウナ」
以下略 AAS



52:名無しNIPPER[saga]
2022/04/12(火) 20:39:08.06 ID:7CFKnxlH0
その日は驟雨が酷かった。
篠突く氷雨が樫の木々に降りかかった、そういう雨音を、時おり、すぐ近くに鳴ったろう雷が真白に打ち消すのだった。
急き立つ我々が防風林を抜けると、小高い丘陵の頂点、厚い鼠色の雲を後景に、明治に公設されたような洋風の邸宅が一軒、孤立しており、そこが廣建イリナメラ庵なのだ、と崇高なる宣告者は言った。
そこは余りにも異国的で、妖しく、恐怖譚のくすんだ暗い挿絵に似ていた。ボルメテウスホワイトドラゴンは、これは不吉の相がある、と断じ、一人事情を知っていそうな崇高なる宣告者は、一人意地が悪い笑みを浮かべてあれこれ尋ねる蘭子を躱す。
初めに出迎えたのは大層なロートアイアンの門扉で、次に格子向かいから老紳士風の男が歩いて来た。召使であるらしい。彼は我々を庭内へ招き入れると、「崇高なる宣告者様よりお話は伺っております」と言った。
以下略 AAS



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