【安価】ようこそ実力主義の教室へ
1- 20
475: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/22(金) 22:20:16.77 ID:/NaFHEJy0
>>474
 2:寮で1人で過ごす(料理の本を読む、自己学習など)】

 特別試験もいよいよ数日と迫った休日。
 わたしは午前中を部屋の掃除に費やし、午後は勉強机に備え付けられた椅子に座って外を眺めて過ごしていた。
以下略 AAS



476:名無しNIPPER[sage]
2021/10/22(金) 23:08:28.71 ID:q+DX96t10
1


477: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 21:00:41.95 ID:tOhkUR4E0
>>476
 1:料理の本を読む】

 引き出しの中から入学式当日に購入していた料理に関する本を取り出す。
 そういえば序盤の包丁の持ち方講座あたりを読んだきり、その先を読んでいなかった。
以下略 AAS



478:名無しNIPPER[sage]
2021/10/24(日) 21:18:25.70 ID:+ROC6Tew0



479: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:46:31.97 ID:tOhkUR4E0
>>478
 0:料理3アップ
 料理39 → 42 】

 5月29日、月曜日の夜。
以下略 AAS



480: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:47:00.88 ID:tOhkUR4E0
 扉はすぐ、向こうの方から開かれた。

「ごめんね、わざわざ」

「ううん、いいの。でも珍しいね」
以下略 AAS



481: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:47:28.12 ID:tOhkUR4E0

「じゃあ率直に聞くことにする。Cクラスの『王様』を教えて欲しい」

 望月くんが特別試験そのものにあまり興味がないだろうな、とは思っていた。しかしそんな折、彼の属する最後の干支『いのしし組』の通達を明日に控えたこのタイミングで呼ばれたということから、もしやと予想はしていた。
 わたしとしては教えることにそれほど抵抗がある訳ではない。もしかしたらCクラスの『王様』3人の共通点を見つけ出し、他クラスの『王様』を見つけてくれるかもしれない。
以下略 AAS



482: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:48:02.88 ID:tOhkUR4E0
 5月1日の時点でクラスポイントは拮抗していた。

Bクラス:719ポイント
Cクラス:710ポイント

以下略 AAS



483: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:48:34.18 ID:tOhkUR4E0


 投票期日は明後日。投票期日前の投票は明日の19時までとなっている。それまでに他クラスへ偽の『王様』情報を流し、信じ込ませて投票させる。
 どう考えても今からでは間に合う気がしない。

以下略 AAS



484: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:49:03.60 ID:tOhkUR4E0
 つまり彼は、雨宮さんが『白石詩波』だと気が付いて─────。

「素人の目は誤魔化せても、僕の目は誤魔化せない」

 そんなドラマの中だけみたいな台詞。
以下略 AAS



485: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/10/24(日) 22:49:29.75 ID:tOhkUR4E0

「わかった。君の心境、立場も理解できる。気が早かったお詫びと言ってはなんだけど、今回の試験では『いのしし組』を勝利させた上で、CクラスをBクラスに上げる。その条件で、改めて再考して欲しい」

「うん、それなら─────」

以下略 AAS



608Res/522.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice