【安価】ようこそ実力主義の教室へ
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167: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/14(火) 22:11:59.36 ID:uJ9TLURy0

「まぁ俺はどっちでもいいんだが、天音はユキと組ませた方が面白そうだしな。空いてる書記の枠に入ってくれ」

「はい、わかりました」

以下略 AAS



168:名無しNIPPER[sage]
2021/09/14(火) 22:20:09.85 ID:9UuLd8sG0



169: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/14(火) 23:26:28.42 ID:uJ9TLURy0
>>168
 5:Aクラスの神宮】

 わたしが生徒会入りを決断した夜。
 勧められたゲームが意外にも面白く、『生徒会(仮)』とのチャットを行き来していると、一件の個別チャットが届く。
以下略 AAS



170: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/14(火) 23:27:02.81 ID:uJ9TLURy0
◇◇◇

 わたしがロビーに着くと、ソファに腰をかけて携帯を弄る生徒が数名いた。その中で男子生徒に絞り込みをすると0人。
 約束の時間まであと十分近くある。彼がもう到着している可能性も僅かながらあったが、さすがに早すぎたようだ。
 わたしはエレベーターから近いソファに腰をかけ、人を待つ。その間、何人もの一年生がわたしの隣を通り過ぎて行った。
以下略 AAS



171: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/14(火) 23:27:35.85 ID:uJ9TLURy0
 人気の無い落ち着いたベンチに腰をかけ、ゆっくりと話を始める。

「錦山会長から聞いたよ。今日、春宮さんが生徒会に入ることになったって。そして同時に、僕も入ることになったって。Cクラスの立石くんには謝るとも」

「……そのようですね」
以下略 AAS



172: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/14(火) 23:28:07.88 ID:uJ9TLURy0

「理解できないよね、春宮さんには。言い方は悪いけど、君は普通じゃない。良い方向に才能が上振れし過ぎている人間の代表例だ。もし君が普通であることを渇望するとき、それはその他大勢の人が望む普通とは真逆なんだろうね」

 言っていることの理解はできる。
 実際にわたしは普通であることを何度か望んだことがある。それは、テストで良い点数を取りすぎないこと。限りなく普通を示す平均点を取ろうと努力した経験が昨日のように思い起こされる。
以下略 AAS



173: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/14(火) 23:28:54.07 ID:uJ9TLURy0




 結論として。
以下略 AAS



174: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/14(火) 23:29:26.82 ID:uJ9TLURy0
【少し早いですが、今回はここまでにします。
 遅筆なこともあってなかなか進まないですが、明日以降はペースアップしていきます。
 ほぼダイジェストのような形で早見有紗との放課後、生徒会に入ることが全校生徒に広まる、を行ないます。
 その後は中間テストをやります。
 中間テストを無事乗り越えた後は特別試験となります。
以下略 AAS



175:名無しNIPPER[sage]
2021/09/15(水) 17:10:25.53 ID:RRLcAk0CO
主人公がとても優秀だあ


176: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/15(水) 22:17:41.78 ID:92epslBg0
【再開します。】


177: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/15(水) 22:18:10.18 ID:92epslBg0
 わたしが生徒会に入ることを決めた翌日。
 生徒会のお仕事は週明けからということになっているため、今日は元々の予定を遂行できる。
 そう、放課後に早見さんとお出掛けすることだ。
 この前は白髪の男子生徒に水を差されて打ち切りとなってしまったが、今日は無事にゆっくりとお茶ができるだろう。
 午前と午後の授業を乗り越え、各々が部活やケヤキモール、寮へと向かい始めたとき、わたしは早見さんに声をかける。
以下略 AAS



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