狐娘「妾は老いることも死ぬこともないケモノじゃ」
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142: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:04:34.56 ID:UgQBOwmV0
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男「……ん」
男(…暗い。ここが夢の中?)
143: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:05:19.62 ID:UgQBOwmV0
...トットットッ
144: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:06:06.55 ID:UgQBOwmV0
男(……それはやっちゃダメだ。明らかに、"未来を極端に変える行動"だ)
男(第一もしできたとしてもなんて言って説得すればいい?向こうは僕のことさっぱり知らない、ただの怪しい人間でしかないんだし…)
145: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:06:40.78 ID:UgQBOwmV0
男(……さっき狐娘さんが話してた相手、お母さんかな。助けていいのが狐娘さんだけなら、あの人も今日……)
男(………)
146: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:07:12.33 ID:UgQBOwmV0
ーーーーーーー
男「……」ソロリ
男「……」スス...
147: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:08:22.43 ID:UgQBOwmV0
「でしたらお前様に番が回ってくるのは数十年先ですわね」
「あん?どう言う意味だ」
148: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:08:54.43 ID:UgQBOwmV0
――ス(襖が開く)
149: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:13:41.68 ID:UgQBOwmV0
ーーー夜ーーー
「気を付けて運ぶのですよ。薄氷に触れるよりも丁寧に、優しく」
「静かにしてくれ。これでも細心の注意を払っている」
150: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:14:24.72 ID:UgQBOwmV0
――ソッ
151: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:15:23.88 ID:UgQBOwmV0
幼狐娘「……」
男「……」
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