高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「ほどほどに賑やかなカフェで」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:20:25.20 ID:WHVKbw4N0
藍子「そんなこと言うなら……今から、いつものカフェに連れて行っちゃいますよ?」

加蓮「えー……。まあ、藍子がそういうなら。じゃあせめて、このコーヒーを飲んで、その後メニューの……これ。パフェとフルーツポンチのセット!」

加蓮「パッと見た時にこれが目に入ったんだ。そしたらそれを注文しよう、って気持ちにならない?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:20:59.38 ID:WHVKbw4N0
加蓮「さて……。この、ムカつくほどおいしくなかったハーブティーのことを忘れるためにも」パラパラ

藍子「そんなに口に合わなかったんですね。逆に、どんな味なのか気になっちゃう」

加蓮「何にしよっかなー。とりあえずパフェとフルーツポンチ、あとは……。今はそれだけにしよっと。藍子も食べる?」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:21:25.77 ID:WHVKbw4N0
<はーい、いま行きますっ
<業者さんってもう来たー?
<まだです!
<店長、電話が来てるよ

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:21:55.64 ID:WHVKbw4N0
藍子「店員さん達は……店長さんも入れて、4人でしょうか」

加蓮「と、裏にいるっぽい人が1人いるみたい」

藍子「えっ。分かるんですか?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:22:28.65 ID:WHVKbw4N0
藍子「たとえば、撮影の時にも、そうやって回りを見ることでスタッフさんのことが分かるようになるかもしれません。スタッフさんがこうしてほしいって思っていることとか、加蓮ちゃんなら見抜けるんじゃないですか?」

加蓮「それはまぁ、できるかもしれないけど」

藍子「ねっ? 嫌がるのは……しかたがないかもしれませんけれど、悪いことだけじゃないんですよ」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:22:56.48 ID:WHVKbw4N0
藍子「……あっ。アイドルであることがバレちゃったのって、大変じゃないですか! 私、何を歌うかまだ決めていないのにっ」

加蓮「微妙に遅いっ。ってか決めてないって、アンタ歌うつもり満々だったの!?」

藍子「何を歌えばいいか分からないので、困るっていう意味です」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:23:24.74 ID:WHVKbw4N0


□ ■ □ ■ □


以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:23:55.11 ID:WHVKbw4N0
加蓮「罰として……おいしょ、っと!」

藍子「アイスを、そんなにスプーンいっぱいに……。それ、一気に食べられるんですか?」

加蓮「はい、藍子。あーんっ♪」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:24:26.52 ID:WHVKbw4N0
加蓮「フルーツポンチも食べちゃお。……あれ、これ同じ味? あ、ううん。違うところもある……。へぇー」

藍子「もぐもぐ」

加蓮「……あははっ。藍子、まだハムスターになっちゃってる」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:24:57.83 ID:WHVKbw4N0
加蓮「…………? 上の方から足音が……?」

藍子「ふわぁ……♪ あれ、加蓮ちゃん。後ろを振り返って、どうしたんですか?」

加蓮「うん、今足音が頭の後ろの方から――」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2021/02/21(日) 19:25:25.21 ID:WHVKbw4N0
藍子「ぼうっとしていたら、つい、店員さん達を目で追ってしまって……。2階席のことは、この前知ったんです。この前来た時は、1人だったということもあったからかもしれません」

加蓮「なるほどー。1人で、ねぇ。1人で……ふぅーん?」

藍子「う」
以下略 AAS



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