土屋亜子「アタシも大好きやで、Pちゃん」
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48: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:18:00.83 ID:ZnT9OyOd0
泉「それより、今日はなんの話なの?」

P「あ、売り込みをかけようとしてまだユニット名を決めていないのに気づいて。どうする? 3人のユニット名は」

亜子「ユニット名……そうか、そういうの決めなアカンのか」
以下略 AAS



49: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:18:48.31 ID:ZnT9OyOd0
 次の日にはPちゃんは、アポイントメントがとれたので遅疑の日曜日に東京へ4人で行く、とやっぱり言ってきた。
 さすがに早い。さすがはPちゃんや。
 そういうわけで日曜になり、日帰りのちょっとした旅行気分でウキウキしてアタシらは新幹線に乗った。

P「悪いけど指定席ではあるんだけど、グリーン車ではないんだ」
以下略 AAS



50: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:19:52.18 ID:ZnT9OyOd0
 東京に着くと、次は腹ごしらえとPちゃんが言い出した。
 どこ行くんかと思てたら、普通にファミレスだった。
 Pちゃんのこういうトコは、好ましい。
 無論、アタシが頼めば高いお店や有名店でも連れて行ってくれただろう。
 だが、そういうことにアタシはPちゃんからの好意を使いたくはなかった。


51: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:20:50.80 ID:ZnT9OyOd0

P「ここだ」

さくら「うわぁ、おっきなビル」

以下略 AAS



52: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:21:42.05 ID:ZnT9OyOd0
社長「肩書きについて確認させていただきました」

P「お手間を取らせたことはお詫びいたします。あえて一部の情報を秘匿しながらのアポイントメントであったことは間違いありません。しかしこの方が話がスムーズにいくと思いましたので」

社長「急成長の注目企業社長の来訪に、どのような用件かと訝っていましたが、まさかアイドルの売り込みとは意外でしたな」
以下略 AAS



53: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:22:27.35 ID:ZnT9OyOd0
 社長さんは、しばらく黙ってはった。
 そしておもむろにアタシら3人をジッと見つめてくる。

 値踏みしてはんのやなーー

以下略 AAS



54: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:23:10.34 ID:ZnT9OyOd0
社長「……細かな契約の内容は、後々詰めるということでよろしいかな?」

P「結構です」

社長「では当面、毎週レッスンに通うように」
以下略 AAS



55: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:23:54.96 ID:ZnT9OyOd0

亜子「じゅ、寿命が縮んだわ……」

P「? どうして?」

以下略 AAS



56: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:24:34.30 ID:ZnT9OyOd0

泉「つまりプロデューサーは、社会勉強をしてこいと家を出されて……」

さくら「たまたま、わたしたちの学校にきたわけなんだぁ」

以下略 AAS



57: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:25:14.68 ID:ZnT9OyOd0
P「君を目にした時の感動と興奮を、どう表現すれば伝わるのか、僕にはわからない。綺麗で、可愛くて、そして楽しそうで」

亜子「……」

P「君がアイドルって言い出した時、僕はビックリした。そして腑に落ちた。そうかアイドルか、って。初めて親が仕事に打ち込む姿勢に共感したよ。それが伝わったのかな……父もさっきは心なしか嬉しそうだったし」
以下略 AAS



58: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:26:07.69 ID:ZnT9OyOd0

三村かな子「え? 海外ツアーのお話があるんですか?」

女性P「ああ。私もぜひ形にしたいと思って……おや?」

以下略 AAS



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