歩夢「ポケットモンスター」
1- 20
12: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:01:47.43 ID:yjJ7DZoqO
【ポケモン研究所】

「本っっっ当にごめんなさい!」

医務室らしき部屋に運び込まれた私たちがまず目にしたのは、青髪の女性による全力の土下座と謝罪だった。
以下略 AAS



13: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:03:05.03 ID:yjJ7DZoqO
歩夢「果林……博士」

愛「確か、ポケモンの“姿”について研究してるんだっけ」

果林「そうよ。ポケモンによっては、棲んでいる場所や何らかの要因で姿が変わる子がいるの。
以下略 AAS



14: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:05:18.15 ID:yjJ7DZoqO
エマ「えーっと……大変なことになった、みたいだね」

赤髪の女性・エマさんは、私たちを見るなりそう言った。

果林「さっきも言ったけど、彼女が私の助手のエマよ。
以下略 AAS



15: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:07:19.90 ID:yjJ7DZoqO
やがて、光が収まると。

歩夢「……痛くない」

愛「すっごい、傷が治ってる!」
以下略 AAS



16: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:09:11.23 ID:yjJ7DZoqO
果林「2人とも新人トレーナーでしょ。だったら、図鑑を使えるようにしておかないとね」

カタカタカタ。果林博士の指が、PCのキーを叩く音。

果林「はい、データの転送は出来たわ。2人とも、図鑑アプリのアイコンがある筈よ」
以下略 AAS



17: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:10:19.56 ID:yjJ7DZoqO
数分後。
汚れた服の洗濯も終わって(わざわざ設備を貸してくれた。ありがとうございます)、果林博士からの呼び出し。

果林「さてと。遅くなったけれど……お待ちかね。
   新人トレーナーに贈るポケモンたちよ。1人1匹だから、よく考えてね」
以下略 AAS



18: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:11:54.26 ID:yjJ7DZoqO
残された私と2匹は……尚も、にらめっこ。
ヒバニーは己の脚力をアピールするように走り回って。
メッソンは……私がそっちを向くと、反射的に果林博士の後ろに隠れようとする。

歩夢「……」
以下略 AAS



19: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:13:27.98 ID:yjJ7DZoqO
愛「歩夢……アタシ、ずっとこのセリフを言ってみたかったんだ」

歩夢「?」

愛「トレーナーとトレーナーが出会ってすることと言ったら、決まってるっしょ?」
以下略 AAS



20: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:14:29.65 ID:yjJ7DZoqO
【ポケモン研究所裏・バトルコート】

果林博士の案内で訪れたのは、林を切り開いて作ったらしい、少し年季の入ったバトルコート。
ところどころに、過去にここで戦ったであろうポケモンたちの跡がある。

以下略 AAS



21: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:15:55.96 ID:yjJ7DZoqO
「キィ!?」
愛「サルノリ!」

少し吹き飛ばされ、茂みの方へと転がっていくサルノリ。

以下略 AAS



112Res/106.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice