歩夢「ポケットモンスター」
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19: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:13:27.98 ID:yjJ7DZoqO
愛「歩夢……アタシ、ずっとこのセリフを言ってみたかったんだ」

歩夢「?」

愛「トレーナーとトレーナーが出会ってすることと言ったら、決まってるっしょ?」

モンスターボール片手に、愛ちゃんは高らかに宣言する。

愛「『ポケモントレーナーの愛が勝負を仕掛けて来た』ってね! さあ、行く──」

エマ「ちょ、ちょっと待って! 研究所の中では危険だよ〜」

愛「あ……そうだった」
「ウキ……」

やる気満々で愛ちゃんの肩から飛び降りたサルノリも、周囲の雰囲気に気付いたのか再度肩へと戻って行く。

果林「バトルしたくてウズウズするのは分かるけど……ここには大事な機械が沢山あるの。
   裏手にバトルコートがあるわ、ついてらっしゃい」

果林「ああそれと」

思い出したように、果林博士が言う。

果林「自分のポケモンは、図鑑から使える技が分かるようになってるから。
   まだまだその子たちが出来ることは少ないけど、目は通しておくといいわ」

「「はい!」」



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