25: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:10:03.87 ID:2aSI5GVy0
お風呂にあがり食事に向かい部屋に帰ってくると、すでに布団が敷かれていた。
布団がぴったりとくっついていて一瞬ドキリとしたけど意識しすぎたと反省した。
桃子「つかれたかも……」
26: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:12:37.59 ID:2aSI5GVy0
布団に入る。
P「眠れない……」
桃子「うるさいなあ。眠れなくてもいいけど、しゃべらないで」
27: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:13:52.11 ID:2aSI5GVy0
なんとなく沈黙のあと、桃子がこっちを向かないまま聞いてきた。
桃子「で、脚本は決まった?」
P「うーん……現実の桃子っぽい話がいいかなとはおぼろげながら考えてる」
28: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:14:46.45 ID:2aSI5GVy0
次の朝
P「そろそろ朝か」
桃子「おはよ。思ってたより早く起きたね」
29: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:15:47.56 ID:2aSI5GVy0
散歩道
P「朝の散歩もいいものだ。この冷たい空気と人のいない静けさ」
桃子は風呂上がりなので浴衣とサンダルだ。
30: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:16:20.38 ID:2aSI5GVy0
P「それで見つけた小さな旅館で泊まってまた次の朝、旅にでて」
桃子「そうそう」
P「でもそのうち、捕まるわな。俺たち未成年だから」
31: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:17:36.69 ID:2aSI5GVy0
後日 劇場
社長「どうやら台本が完成したらしいね」
P「まあなんとか」
32: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:18:14.12 ID:2aSI5GVy0
後日
自宅
P「そういうわけで、みんなに演劇を頼みたいんだ。どうかな?」
33: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:19:41.32 ID:2aSI5GVy0
そのまた後日
育「あっまたセリフつまっちゃったかも」
桃子「でもすっごく気持ちは伝わってきたよ」
34: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:20:17.85 ID:2aSI5GVy0
駅前
P「今度、劇場で演劇をやりまーす。よろしくお願いします。お兄さん、ビラです。受け取ってください」
サラリーマン「急いでるんで」
35: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:21:03.97 ID:2aSI5GVy0
本番当日
育「わっお客さんがいっぱい。Pさんの宣伝ってすごいね」
P「育が人助けをがんばってるから、来てくれた人も多いよ」
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