29: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:15:47.56 ID:2aSI5GVy0
散歩道
P「朝の散歩もいいものだ。この冷たい空気と人のいない静けさ」
桃子は風呂上がりなので浴衣とサンダルだ。
桃子「お兄ちゃんも風情を感じるんだね」
P「そりゃたまにはな。まあ旅行券があたってよかったよ。昨日も桃子としっかりお話できたし」
桃子「そう?」
P「近すぎて遠い存在っていうのかな。桃子と向き合う機会が作れてなかったと気がついたよ。これからもぼちぼち遊びにいこうぜ」
桃子「ほんと? 楽しみにしてるね」
P「さすがにこんな遠いところは、来られないけどな」
桃子「だったら、このまま桃子と逃避行してみる?」
P「なにがだったら、だよ。でも楽しそうだなそれ」
桃子「お金はお兄ちゃんが稼ぐんだよ」
P「えー俺? 桃子も協力してくれよ」
桃子「ちょっとだけね。歌を歌ったりお芝居したりしてお金を儲けるの」
P「はは、桃子だったらできそうだなそれ」
学校も仕事も体裁も全部投げ捨てて桃子と逃避行。
楽しそうだ。
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