小宮果穂「ドーナツのクズ、メロンパンの車」
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15: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/27(日) 23:48:10.74 ID:PHaCgA4wO
まだ続きます。更新はまた後日。


16:名無しNIPPER[sage]
2020/09/28(月) 01:39:32.46 ID:uoGI6tKlo
うおーまさかニループ目が見られるとは!
ありがとう!
期待!


17: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:44:39.10 ID:7MqFVx3xO

伊吹「志摩」

志摩「なんだ」

以下略 AAS



18: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:45:54.07 ID:7MqFVx3xO

 信号がメロンパンのような緑色に変わった。志摩がアクセルを踏み込み、まるごとメロンパン号を発車させる。メロンパンの移動販売車に偽装した張込み用の覆面車は法定速度でゆっくり進み、緑と白黒で塗り分けられた車体に追い越していく自動車を反射させている。

 志摩と伊吹は機動捜査隊に所属していた。彼らの役目は事件が発生した場合いち早く現場に駆けつけ迅速な初動捜査を行うことであり、いまは管轄区域のパトロールの最中だった。

以下略 AAS



19: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:46:47.94 ID:7MqFVx3xO

伊吹「志摩、ストップ」


 さきほどの雑談と異なる声のトーンを聞きつけた志摩が相棒のほうに振り向く。
以下略 AAS



20: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:47:49.09 ID:7MqFVx3xO

 伊吹の言葉に志摩は眼を見張った。言われてみると、たしかに女の子の服装は容姿のわりに幼い気がする。

 女の子のほうも驚いているようで、手に持っている紙袋をぎゅっと握りしめながら伊吹の言葉にうなずいた。

以下略 AAS



21: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:48:51.80 ID:7MqFVx3xO

志摩「さっき言ってた男の人が捨てていったって言ったよね? どんな感じの人だった?」

果穂「えっ……で、でも……」

以下略 AAS



22: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:49:55.32 ID:7MqFVx3xO

果穂「ゴミ……」

伊吹「ゴミ?」

以下略 AAS



23: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:51:21.38 ID:7MqFVx3xO

志摩「きみが人の言うことを真剣に受け止めていることはわかった。でも、悪意まで受け止める必要はない」

果穂「悪意?」

以下略 AAS



24: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:52:15.81 ID:7MqFVx3xO

志摩「ジャス、えっ、なに?」

伊吹「えっ、知らねーの?」

以下略 AAS



25: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:53:07.41 ID:7MqFVx3xO

志摩「なんだこの空気。ていうか結局誰なんだよ、ジャスティスレッドって」

伊吹「ダメだねー、志摩。そんなじゃゆたかの話についてけないよ」

以下略 AAS



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