25: ◆eodXldT6W6[saga]
2020/09/28(月) 23:53:07.41 ID:7MqFVx3xO
志摩「なんだこの空気。ていうか結局誰なんだよ、ジャスティスレッドって」
伊吹「ダメだねー、志摩。そんなじゃゆたかの話についてけないよ」
伊吹はまた大袈裟な身振りを披露しながら、ひとつの殺陣を志摩にむかって放った。
伊吹「うけてみろ! ジャスティーンソード!」
今度は志摩にも思い当たるものがあった。ゆたかの名前が先に出ていたからかもしれない。必殺技の名前にも覚えがあったし、自分に向かってくる伊吹の挙動も視覚的な記憶として覚えの有るものだった。
志摩「あっ、あれか。ゆたかの好きな特撮ヒーローの」
伊吹「やっと思い出した」
志摩「いや、でもおれそのとき刑事役だったんだけど。ヒーロー、刑事殺しちゃってんだけど」
果穂「そ、それは違います!」
発作的な発言に大人ふたりは発言者である果穂を視線を向ける。
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