10: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:09:20.20 ID:AgSNqDxh0
P「風呂でたぞー」
星梨花は心臓に悪いので、視界には入れず、リビングに戻った。
このみ「はーい。じゃあ、次は桃子ちゃんか私ね」
11: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:11:17.17 ID:AgSNqDxh0
朝
Pさん、Pさん。
俺を優しく揺すり、声をかけてくる人がいる。
12: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:12:33.73 ID:AgSNqDxh0
星梨花「お兄さんは朝はご飯派ですか、それともパン派ですか?」
P「じゃあ今朝はパンにしようかな」
星梨花の食卓に和風の朝ご飯が並んでるのが想像つかないしな。
13: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:13:26.14 ID:AgSNqDxh0
通学途中
星梨花は学校が近いので、遅い時間に家を出ても問題ないらしく、俺と桃子だけが先に家を出た。
P「あの、桃子、さっきから黙ったままだけど」
14: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:14:28.72 ID:AgSNqDxh0
P「おい桃子! ひかれるぞ!」
桃子を助けようと走り出す! しかしどう転んでも間に合わない。
やっとのことで桃子がトラックに気づく。だけどもう遅い。トラックは桃子の目の前まで来ており、ブレーキが間に合う距離じゃない。
15: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:16:31.08 ID:AgSNqDxh0
桃子を初等部まで送り届けたあと、俺は例の女の子のことが気になった。
どうせ遅刻だ。学校をサボってもいいだろう。
たしかこっちの方向に飛んでいったような。
16: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:18:23.92 ID:AgSNqDxh0
育「そこまで見られたんなら仕方ないかあ。実はわたし、魔法が使えるんだ」
実際みたので信じるしかない。てか昨日言ってたな。
P「そうか」
17: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:19:32.38 ID:AgSNqDxh0
育「ホント? じゃあ効いてるんだ」
P「?」
育「昨日、Pさんに小さい子にドキドキするようになる魔法をかけたんだよ」
18: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:20:57.61 ID:AgSNqDxh0
そんなとき、どこからか妙な人物が現れた。
怪人「ふふふ、こんなところにいたのか。魔法少女育!」
P「あからさまな奴がきたぞ」
19: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:23:06.92 ID:AgSNqDxh0
そうこうしてるうちに育の変身が終わる。
フリフリした衣装に大きなリボン。かわいい。育ちゃんのリボン。がんばるキミが好き。
育「すごいよっPさん。魔法もなしに怪人やっつけるなんて」
20: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:24:21.10 ID:AgSNqDxh0
育「ちょっとちがうかな。Pさんに分かるように言うとCCさくらのケロちゃんとか」
P「ああ懐かしいな」
育「おじゃ魔女のマジョリカとか」
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