14: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:14:28.72 ID:AgSNqDxh0
P「おい桃子! ひかれるぞ!」
桃子を助けようと走り出す! しかしどう転んでも間に合わない。
やっとのことで桃子がトラックに気づく。だけどもう遅い。トラックは桃子の目の前まで来ており、ブレーキが間に合う距離じゃない。
P「桃子おおおおおお!」
そう叫んだ瞬間、トラックの軌道が変わり、桃子の横スレスレを走っていった。
ぺたんと座りこむ桃子。
P「大丈夫か、怪我してない?」
桃子「……へいき」
P「ならよかった。せっかくだし初等部まで送っていくよ」
桃子「ありがと」
桃子を介抱したあと、さっきまでの光景を思い返す。
あのトラックの軌道変更、絶対普通じゃなかった。
そう思ってなんとなぐ空を仰ぐ。
そのとき、視界の端に女の子が入った気がした。
俺は自分の目を疑った。だって彼女はホウキで空を飛んでいたように見えたから。
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