高森藍子が一人前の水先案内人を目指すシリーズ【ARIA×モバマス】
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71
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◆jsQIWWnULI
2020/09/13(日) 20:14:03.36 ID:AmsHkCZS0
「あっつ〜い」
あずきちゃんが膝を抱えるようにしてうずくまる。
「あずき殿、身体を密着させては余計に暑くなるばかりです」
以下略
AAS
72
:
◆jsQIWWnULI
2020/09/13(日) 20:17:25.04 ID:AmsHkCZS0
「おはよー、藍子ちゃん!」
「おはようございます、藍子殿」
昨日の約束通り、ARIAカンパニーで待ち合わせをしていた私たちは、時間通りに集まった。
以下略
AAS
73
:
◆jsQIWWnULI
2020/09/13(日) 20:21:53.80 ID:AmsHkCZS0
「あ、これかわいいかも」
「こっちもなかなか……」
「これなんかはどうでしょう……」
以下略
AAS
74
:
◆jsQIWWnULI
2020/09/13(日) 20:24:21.31 ID:AmsHkCZS0
「お待たせ、二人とも」
今年の夏の相棒を手に持って、あずきちゃんとあやめちゃんの下へ向かった。
「ちゃんと買えた?」
以下略
AAS
75
:
◆jsQIWWnULI
2020/09/13(日) 20:27:12.63 ID:AmsHkCZS0
夜光鈴を買ったその夜。アイさんに夜光鈴の話をしたら、
「そういえば、私も買いに行かなくちゃ!」
と言って、今日は早く帰ってしまった。私は夕飯を済ませた後、日中の熱さが引いて少しはましな風が吹いているのを確認すると、ARIAカンパニーの看板に夜光鈴をぶら下げた。
以下略
AAS
76
:
◆jsQIWWnULI
2020/09/13(日) 20:31:59.11 ID:AmsHkCZS0
今週はこれでおしまいです。来週はたぶん更新できないので再来週に更新します。
77
:
名無しNIPPER
2020/11/01(日) 20:23:38.41 ID:WRPSV1YI0
保守
78
:
名無しNIPPER
[sage]
2020/11/14(土) 00:20:23.76 ID:5FptOKZA0
再来週(再来月)
79
:
◆jsQIWWnULI
2020/11/29(日) 18:43:41.75 ID:RCe5Jm+v0
高森藍子「秋の始まり、みーつけた!」
前略
あんなに暑かった夏の夜も、気が付けば少し肌寒く感じるようになりました。そういえば、先日一人でネオ・ヴェネツィアの水路を探索していた時なのですが……
80
:
◆jsQIWWnULI
2020/11/29(日) 18:45:23.10 ID:RCe5Jm+v0
昨日よりも涼しい風が吹いているなぁという感じが三日間連続で続いているということは、そろそろこの長かった夏が、私が火星に来てから初めて体験する夏が、終わりを迎え始めているのかと思うと、なんだか少しだけ切ない感じがして、オールを漕ぐ手が少し緩む。
「ゴンドラ通りまーす!」
十字の水路に差し掛かった私はゴンドラを減速させながら他の人に聞こえるようになるべく大きな声で叫ぶ。水路はなにもウンディーネのゴンドラだけが通るのではない。郵便屋さんのゴンドラやみんなの荷物を運ぶ運送用のゴンドラ、はたまた小さなおばあさんが運転する小さな小さな自動操作船なんかも通る、みんなの水路なのだ。
以下略
AAS
81
:
◆jsQIWWnULI
2020/11/29(日) 18:48:16.98 ID:RCe5Jm+v0
「藍子ちゃん。水先案内人が意識しないといけないものの中で、一番忘れがちになってしまうものってなんだと思う?」
アイさんとのやり取りを思い出す。
「忘れがちになってしまうもの、ですか……?」
以下略
AAS
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