高森藍子が一人前の水先案内人を目指すシリーズ【ARIA×モバマス】
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74: ◆jsQIWWnULI
2020/09/13(日) 20:24:21.31 ID:AmsHkCZS0
「お待たせ、二人とも」

今年の夏の相棒を手に持って、あずきちゃんとあやめちゃんの下へ向かった。

「ちゃんと買えた?」

「うん。ばっちり!」

「それは良かったです。私たちも、ほら」

あやめちゃんはそう言って、夜光鈴を見せてくれた。あずきちゃんもそれに続く。

「私のは小ぶりの薄ピンク色に、花びらが誂えてあるの」

「私のは七宝柄で縁起のよさそうなものにしました」

「本当だ。二人とも個性が出ててすごく良い夜光鈴だね」

「そうでしょ!?夜光鈴は火星の夏の風物詩だから、一個は持っておかないとね〜」

私たちは、お互いの夜光鈴を褒め合いながら帰路についた。


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