魔王と魔法使いと失われた記憶
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75: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:43:08.45 ID:mtWo0cv2O




第4話
以下略 AAS



76: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:43:35.29 ID:eY+H6i2KO
涼しい風が頬を撫でる。疲れは残っていたけど、今日は何とかなりそうだ。
ユージーンで馬を買ったからだ。魔王が御し、私はその後ろの鞍に座っている。胸が少し当たるけど、きっと彼は気にしないだろう。

「……馬、なんでオルランドゥで借りなかったの」

以下略 AAS



77: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:44:50.38 ID:eY+H6i2KO
「ねえ」

「何だ」

声をかけたはいいけど、何から話すべきか思い付かない。そもそも、男性とちゃんと話すこと自体、今までの人生の中でそう多くはなかったのだ。
以下略 AAS



78: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:45:36.65 ID:eY+H6i2KO
#

「……おかわり」

フードをすっぽりと被ったまま、魔王が空になった皿を突き出す。テーブルの上には、早くも3枚の皿が重ねられていた。
以下略 AAS



79: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:46:26.87 ID:eY+H6i2KO


魔王が急に、匙を止めた。


以下略 AAS



80: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:47:13.04 ID:eY+H6i2KO


「よう、お二人さん」


以下略 AAS



81: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:47:50.63 ID:eY+H6i2KO


「俺を雇わねえか?」


以下略 AAS



82: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:48:21.83 ID:eY+H6i2KO
何を言ってるんだろう?この男がただ者ではないのはすぐに分かるけど……

「追っ手じゃないの?」

「いや、追っ手だ。あんたらの捕縛指令は、各国政府によって出されてる。で、そのための特務部隊が名目上協力して組まれてる。俺もその一人ってわけだ。
以下略 AAS



83: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:48:51.87 ID:eY+H6i2KO


「……何??」


以下略 AAS



84: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 16:51:11.01 ID:eY+H6i2KO
※安価1回目

1 ……分かった
2 ……断る

以下略 AAS



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