441: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/19(月) 18:53:04.27 ID:tjvlTkr2O
アイテム紹介
「バイク」
「秘宝」の一つ。見た目は大型バイクだが、動力源がガソリンではなく魔力であったり、ハンドル・バランス補正などある程度の自動運転機能を備えている点は異なる。
442: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/19(月) 20:57:54.38 ID:tjvlTkr2O
>>438
訂正。ビクター・ランパード卿でした。
443: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:09:48.40 ID:mjsf9+/tO
第20-2話
444: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:10:20.16 ID:mjsf9+/tO
リリス・リビングストンは拘束衣に身を包んで寝かせられていた。俺が気絶させた後、即座にかなり強い睡眠魔法をかけられたままだ。
幸い、デボラならベーレン候同様に「治療」はできるはずだ。あまり「巻き戻す時間」が長くなければ、だが。
「……辛そう……」
445: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:13:55.64 ID:mjsf9+/tO
プルミエールが思わず大声をあげた。肌の色は白く、長い耳もないが、それは間違いなくあいつだ。
「馬鹿が、起きるだろうがっ」
446: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:14:38.94 ID:mjsf9+/tO
#
リリスのことはデボラに任せ、俺たちは一度ジャックの家に戻った。「4日前まで戻すのは相当難儀だねぇ」ということだったが、何とかしてくれるはずだ。
エストラーダ候の家の跡地については、後に回すことにした。昨日のこともあり、プルミエールもさすがに疲れている。
447: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:16:41.33 ID:mjsf9+/tO
#
「久し振りの教授のケーキ、本当に美味しいですっ!!」
「ふふ、ありがと。食材、本当に増えたわねぇ。このポックリとした味わい、流行るんじゃないかしら」
448: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:17:18.34 ID:mjsf9+/tO
「……父上とジャックが友人だったのは聞いていたが、『仲間』?」
ジャックが煙草を深く吸った。
449: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:18:13.87 ID:mjsf9+/tO
「ええ。……その協力者こそ、テイタニア・ランドルス。
450: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/10/21(水) 19:20:04.23 ID:mjsf9+/tO
今回はここまで。次回はプルミエール視点です。
次回でモリブス編は終わりになるはずです。まだ全体の1割強のイメージですね。
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