花丸「私の天使」
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69:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 22:06:02.27 ID:qe4+sBJv0
「ヨハネちゃんが先に寝ちゃってるずら。」

くすくす笑いながら、花丸はよろよろと立ち上がると、ヨハネの寝床だった大樹に手を伸ばす。

「こんなに綺麗に取っておいてくれたんだ。」
以下略 AAS



70:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 22:07:15.21 ID:qe4+sBJv0





以下略 AAS



71:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 22:08:23.11 ID:qe4+sBJv0
『──きゃっ!びっくりしましたわ!』


『──……あなたはいったい誰ですの?』

以下略 AAS



72:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 22:11:13.50 ID:qe4+sBJv0
茂みの中に隠れて、私の名前を叫ぶあの子の声を全て背に受けて。

私は、ヨハネのようにはなれなかった。

そして、教会の鐘が聴こえる最中、今日と同じような便箋が私の元に──。
以下略 AAS



73:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 22:12:03.48 ID:qe4+sBJv0
マリーは徐に立ち上がる。

さらに立派になった翼はどこか冷たさを内包している気がした。

そのまま頭上の赤い星に向かって、凄まじい勢いで羽ばたき始める。
以下略 AAS



74:名無しNIPPER[saga sage]
2020/07/12(日) 22:14:12.15 ID:qe4+sBJv0
終わりでございます。お目汚し失礼いたしました。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。


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