高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「時間がたくさんあるカフェで」
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23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:28:36.47 ID:y1AgrPS70
加蓮「なんか食べよっか」

藍子「食べちゃいましょう」

加蓮「私も何か食べとこ。誰かさんみたいに、帰り道でお腹を鳴らしたりしたら恥ずかしいもんね」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:29:08.99 ID:y1AgrPS70
藍子「新鮮サラダをお2つ、お願いしますね。……でも、事務所のみなさんならそうではないかもしれませんよ。加蓮ちゃんになら、何か教えられることがあるかもっ」

加蓮「ポテトの美味しいお店のこととか?」

藍子「も、もうちょっと他にあるハズです。……でも、それも面白いかも?」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:29:34.69 ID:y1AgrPS70
……。

…………。

藍子「加蓮ちゃん。店員さん、来ましたよ」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:30:04.58 ID:y1AgrPS70
藍子「きゅうりもパプリカも、今が旬の野菜って、前に夕美さんが言ってたような?」モグモグ

加蓮「ふぅん。夕美がそんなこと……」

加蓮「……夕美が? なんで?」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:30:34.35 ID:y1AgrPS70
藍子「ふふ。ひょっとしたら、いつかテレビに出てきちゃうかも」

加蓮「そうなったら、帰ってくる夕美のために何か作ってあげようよ」

藍子「いいですね! 何を作るんですか?」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:31:04.98 ID:y1AgrPS70
<ぼーん、ぼーん・・・

加蓮「時計の鐘の音……。ふふっ。私達が言い終えた瞬間に鳴ったよね、今」

藍子「私たちのことを、見守ってくれていたのかもしれませんねっ」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:31:34.25 ID:y1AgrPS70
加蓮「5時かー。ちょっと半端な時間に食べちゃった。晩ご飯、食べれるかな……」

藍子「サラダですから大丈夫ですよ。もし食べられそうにないなら」

加蓮「ないなら」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:32:05.59 ID:y1AgrPS70
加蓮「はいはい迷惑かけてません、それ以上言ったら藍子のとこに家出します。迎えに来ても帰りません、っと。よし。これでちょっとは静かになるでしょ」

藍子「……♪」

加蓮「なーに楽しそうに笑ってんのっ」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:32:34.92 ID:y1AgrPS70


□ ■ □ ■ □


以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:33:05.18 ID:y1AgrPS70
加蓮「ずっと座ってたらちょっと身体が変な感じになっちゃって。最近動き回ってばっかりっていうのもあるし……。思いっきり背伸びしたら、気持ちいいねっ」

藍子「ふふ、分かります♪ よくPさんにも言うんですよ。座ってばかりだと健康に悪いから、たまには背伸びでもどうですか、って」

加蓮「ほうほう」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:33:34.45 ID:y1AgrPS70
藍子「私も、加蓮ちゃんみたいに。ん〜っ」ノビ

藍子「うんっ。たまには、思いっきり伸びをしてみるのも気持ちいいですね♪」

加蓮「ねー」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:34:04.70 ID:y1AgrPS70
加蓮「でさー。藍子は前からそうだけど、最近どうもそういうことが前より増えてきちゃって」

藍子「私は前からって、どういう意味ですか〜」

加蓮「今日だって、私が寝てる間に写真を撮ったりしたんじゃないの? ……あ、しまった。言う前にこっそり藍子のスマフォを確認させてもらうべきだったかも――」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:34:35.10 ID:y1AgrPS70
加蓮「っていうか文句を言う前に慣れちゃった。それに、スイッチオフの時の自分と、表情を作った自分の、境目って言うのかな」

加蓮「そのラインを勝負していくのが、最近のマイブームって感じ」

藍子「ええっと……?」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:35:05.47 ID:y1AgrPS70
藍子「だから、さっきはカメラを気にしちゃって?」

加蓮「そ。カメラがあったら迂闊に背伸びなんてできないし」

藍子「背伸びくらいなら――」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:35:35.22 ID:y1AgrPS70
加蓮「……表情を作ってばっかりだと、昔の頃のことを――」

藍子「こらっ。加蓮ちゃん。昔のことは、もう言わないようにするんじゃなかったんですか?」

加蓮「あっ」
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:36:04.44 ID:y1AgrPS70
加蓮「ったく……すごいアイドルだってちやほやされるのは悪い気はしないけど、媚を売るならそうと分からないようにくらい心がけなさいよ……」

藍子「……?」

加蓮「なんでもなーい」
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:36:34.40 ID:y1AgrPS70
加蓮「とにかく。私が言いたかったのは」

藍子「加蓮ちゃんが、言いたかったのは」

加蓮「私は別に可愛いって訳じゃないってこと――あれ? いやいや違う、そうじゃなくて……」
以下略 AAS



40:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:37:05.05 ID:y1AgrPS70
加蓮「あーあ、もうグダグダ。喋りたいことが途中で消えちゃう感じー」

藍子「今日は、のんびりする日ですから。たまには台本にないことを喋ってみたり、思いついたことを思いついたままお話しちゃいましょ?」

加蓮「ラジオだと全ボツ食らう……」
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:37:34.96 ID:y1AgrPS70
加蓮「あれ、雨が上がってる。そしてもう暗くなっちゃってるみたい」

藍子「もう7時半ですね。……ふふっ。もうこんな時間なのに、慌てたり焦ったりしなくていいなんて、なんだかおかしな気分」

加蓮「今日は閉店時間くらいまでいるって決めたし、藍子のところに家出しますって連絡はしてるもんね」
以下略 AAS



42:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:38:04.55 ID:y1AgrPS70
藍子「加蓮ちゃん、1人で大丈夫? 夜は寂しくありませんか? 私も、一緒に行こうかな……?」

加蓮「私を何だと。むしろ女子寮の方が、みんないるから寂しくなくない?」

藍子「確かに、それもそうですね。前に歌鈴ちゃんが、お泊り会をしたって言っていたような……」
以下略 AAS



43:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/05(日) 19:39:14.90 ID:y1AgrPS70
加蓮「すみませーんっ。私晩ご飯食べたいけど、藍子は?」

藍子「そうですね〜……。夕食の時間ですけれど、たまにはご飯じゃないのも食べてみましょうかっ」

加蓮「また悪い顔してるー♪ 何食べる? パフェとか、ホットケーキとか?」
以下略 AAS



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