中野四葉「私はより多くの人を救います」上杉風太郎「それになんの意味がある?」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:29:59.80 ID:5UAoJkSUO
「結構、面白かったな」
「はあ……そうですか」
「今回は一花が声を当てたキャラも死ななかったし、これであいつもまた有名になるな。なにせ、すげー声がいい。声優一本でも食っていけるんじゃないかってくらい、良かったぜ」
「はい……そうですね」

以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:31:45.16 ID:5UAoJkSUO
「四葉」
「なんですか、私の考えは変わりませんよ」

上杉さんはすこぶる頭がいい。
きっと馬鹿な私を丸め込もうとする。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:34:12.11 ID:5UAoJkSUO
「私はより多くの人を救います」
「それになんの意味がある?」

意味なんて決まってる。考えるまでもない。
より多くを助ければ、より多く感謝される。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:36:14.99 ID:5UAoJkSUO
「四葉、もう無理をするな」
「……はて、なんのことですか?」
「言いたいことがあるならはっきり言えとさっきも言った筈だ。我慢なんてしなくていい」

我慢。我慢我慢我慢。そろそろ我慢の限界だ。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:38:03.25 ID:5UAoJkSUO
「……使えよ」
「……えっ?」

不意に、ハンカチを差し出されて困惑する。

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:39:55.39 ID:5UAoJkSUO
「……優しくなんて、しなきゃ良かったです」
「はっ。そしたらたぶん、泣いてるお前を見ても俺は見向きもせずに放って置いただろうよ」
「それは人間としてどうなんですか?」
「最悪だな。だが、それが俺という人間だ」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:41:21.32 ID:5UAoJkSUO
「良い機会だから、さっさとトイレに行ってその泣き顔をどうにかしてこい。待ってるから」

上杉さんはデリカシーに欠ける人ですが、やっぱり優しい方で、私はそんな彼が大好きです。

「上杉さん」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:43:06.35 ID:5UAoJkSUO
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

上杉さんの愉悦が哄笑となりて、響き渡る。
外とはいえ、お誂え向きに人気のない路地裏で漏らしたので、彼以外には迷惑をかけてない。
私に迷惑をかけられた彼は、ひとしきり愉悦に浸り、そして股間に大きな染みを作った。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/07(土) 17:46:55.04 ID:5UAoJkSUO
原作は単行本の既刊を全て読んでおりますが、結末は未読なので齟齬があるかもしれません
その点はご容赦して頂けるとありがたいです
来月発売の最終巻が、とても楽しみです!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


13:名無しNIPPER[sage]
2020/03/07(土) 22:21:33.86 ID:FQ1J2d9W0
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以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage]
2020/03/07(土) 22:49:19.53 ID:6H8qdhClO
>>13
うんち!ww


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