28:1です。[sage saga]
2020/01/24(金) 18:50:35.44 ID:PJx/UWFe0
ようやっと一段落つきました。
書き溜めてた分はこれ位ですので次の更新は遅くなると(ただでさえ遅いのに)思います。(読んでくれている人がいるかも分からないけど)
質問等がありましたら気軽にしてください。出来る限り答えます。(答えられない場合もあります。まどマギの映画みてないので円環の理とか分かりませんし…)
これからもしかしたら安価をとるかもしれません。
29:名無しNIPPER[sage]
2020/01/24(金) 22:12:39.75 ID:QEsd0VHho
乙
30:名無しNIPPER[saga]
2020/01/24(金) 22:51:26.11 ID:PJx/UWFe0
(しくじったな事前に人払いをしておくべきだったか)
先程までは人払いもせずに堂々と魔術を行使するとはとんだ三流魔術師だと嘲っていたが、どうやら自分も他人の事をどうこう言えないらしい。
ついでにいえば先程の行為を目の前のメルヘンチックな少女に見られたらしくこの状況をどう説明し、どう収拾をつけなければならないのかも考えなくてはならない。
(本当にどうしたものかね…)
と半ば諦めたようにそっとため息をついていると、
31:名無しNIPPER[sage]
2020/01/24(金) 23:42:31.34 ID:rW1Mjks2o
旧約のロシア編までしか読んでなかったからアレイスターが美少女化してるの今知った()
期待してるよ
32:しくじった[sage saga]
2020/01/25(土) 00:00:22.02 ID:8eXfXmBi0
(ん?)
なんかメルヘンチックな少女が話しかけてきた。
「あなた、魔法少女?一般人に危害を加えるってどういう了見かしら?」
やはりアレイスターが魔術師をぶっ飛ばしたところを見られていたようだ。そしてそれが彼女の誤解(まあ魔術師をぶっ飛ばしたことには間違いは無いので誤解もクソもないが)を生んでしまったようだ。
しかしアレイスターは一つ聞き慣れない単語に首をかしげた。
33:ちょっとゴリ押し[saga]
2020/01/26(日) 16:29:19.00 ID:bU5vzFbh0
(魂だと...?)
しかしアレイスターが注目したのは彼女が取り出したオレンジの宝石で三流魔術師の傷を癒した事ではなく、その宝石の正体が魂である事だった。
勿論魔術師特有の"匂い"を感じさせない彼女がなぜ回復魔術を使えるのか、その点でもアレイスターの疑問を加速させていった。
だが、それ以上に気になる事が彼女の魂であった。魔術を極め、己の魂を一〇億八三〇九万二八六七通りに分化させたアレイスターだからこそ気付いた事である。
彼女の魂は肉体から抜けて物質化されており、精神体で肉体と繋がっている状態である。
34:ちょっとゴリ押し[sage saga]
2020/01/27(月) 11:02:03.11 ID:nh4V1ktC0
アレイスターはイタズラを企てるような笑みを浮かべ、
「それからこの場の後処理は私に任せたまえ。血の後処理なぞは君のような子供がする事ではない」
「それはどういう.....!?」
アレイスターが黒いマントを翻し鳥の血で描かれた巨大な魔方陣に覆い被せるようにして魔方陣の上を歩くと、どうやって取り除いたのかまるで何も無かったかのような綺麗な床が顔を出した。アレイスターはイタズラが成功したと言いたいような笑みを浮かべて、
「これでいいだろう。鳥は適当な山にでも埋めておくよ。ああそこの男はそのまま放置していても問題ない。恐らく彼の知っている誰かさんに拾われるだろう」
35:名無しNIPPER[saga]
2020/01/27(月) 22:00:15.06 ID:fBQO8nc70
ちょっとマミさん視点入れます
36:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/28(火) 10:16:04.91 ID:IH+YFkq+0
いつもの見滝原。それは街中が笑顔で溢れ、どこを見ても幸せそうな風景がある。
巴マミも見滝原中学の登校途中でふざけあって登校して笑顔の後輩を見れば自然と微笑みがこぼれてしまう。
だが『いつも通り』ということは当然、悪い側面も『いつも通り』あるという事だ。
魔女。それが彼女にとっての悪だった。
関係のない一般の人々を苦しめ死へと追い込む、まさしく絶望を撒き散らす存在。そんな魔女から人々を守るため、彼女は常日頃から魔女退治に勤しんでいた。
37:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/28(火) 11:06:35.83 ID:IH+YFkq+0
路地裏に入ってからだんだんとソウルジェムの反応が強くなっていっている。確実に魔力の反応の主までもうすぐだ。この魔力の反応の主が魔法少女であれ魔女であれ、近くに結界やら使い魔やらがいるはず。魔法少女であれば魔女を狩る為に魔法を使う、即ち近くに魔女がいるということ。魔力の反応の主が魔女でまあれば言わずもがな。
だがそれらは一向に姿を表さない。恐らくすぐそこの角を曲がれば魔力の反応の主はいるだろう。
万が一急襲に備え魔法少女へと変身しておく。
不審に思いつつも角を曲がった先にいたのは───
「!?、貴様どうやっゴハァッッ!!」
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