ドンキホーテ・ドフラミン子「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:34:54.99 ID:EVQZdzoqO
「それにしても、弟分ねぇ……」

モンキー・D・ルフィ。
通称、"麦わら" のルフィ。
彼は幼い頃にエースと義兄弟の契りを結んでいたようで、囚われの兄を救いにきたらしい。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:38:41.06 ID:EVQZdzoqO
「ルフィ! これは兄君の手錠の鍵じゃ!」
「ほんとかハンコック!? ありがとう!」
「よ、よいのじゃよいのじゃ!」

ルフィの元まで駆けつけたハンコックがちゃっかりくすねたエースの手錠の鍵を手渡して、感激した麦わらにハグされて照れていた。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:40:20.03 ID:EVQZdzoqO
「ウフフフッ! 久しぶりねぇ、クロコダイル」
「ドフラミン子……余計な真似すんじゃねェよ」

余計な真似もなにもあたしが糸を巻きつけてジョズの動きを封じていなかったら、きっとボコボコにされてたいただろう。ツンデレである。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:42:32.57 ID:EVQZdzoqO
「もう一度言うわ。あたしと手を組みなさい」
「しつこい女だ……とっとと失せやがれ」
「ウフフッ……おねがい。なんでもするから」

羽織っていたフラミンゴマントをご開帳して誘惑し、籠絡を試みるも、クロコダイルは。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:44:16.41 ID:EVQZdzoqO
さて、年増のドフラミン子がクロコダイルに振られたその頃、戦局は大きく動こうしていた。

「俺たちを裏切ったのか、オヤジ!」
「スクアード……てめぇ」

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:46:12.54 ID:EVQZdzoqO
「みっともねぇじゃねェか、白ひげ!」

膝をつく白ひげに、クロコダイルが怒鳴る。

「俺はそんな弱ぇ男に負けた覚えはねぇぞ!」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:48:07.00 ID:EVQZdzoqO
「ドフラミン子! 敵に寝返るつもりか!?」
「ウフフフッ……敵って、誰のことかしら?」

政府に与する七武海とはいえ、海賊である。
取り囲んだ海兵は剣や銃を突きつけてきた。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:50:06.28 ID:EVQZdzoqO
「エース!」
「ルフィ!?」
「今、助ける!」

場面は変わり、処刑台の前。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:52:38.74 ID:EVQZdzoqO
「ん? 麦わらの奴、何を企んでやがる……」
「ウフフフフッ! 何をするつもりかしら?」

訝しむクロコダイルと愉快げなドフラミン子。
黄猿に蹴られて相当なダメージを負った麦わらのルフィは革命軍幹部、エンポリオ・イワンコフに何やらドーピングを施されたらしく。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:54:39.51 ID:EVQZdzoqO
「ウフフフフフッ……残念。惜しかったわね」
「いや、もしや、あいつは……」
「あの処刑人、あなたの知り合いなの?」

処刑人はクロコダイルのかつての部下。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/10(金) 21:56:31.88 ID:EVQZdzoqO
「ウフッフッフッフッフッ! 大したものね」
「ああ。まったく、ヒヤヒヤさせやがる……」

兄を救出した麦わらのルフィを賞賛するドフラミン子は、何故か因縁の相手の無事にほっとした様子のクロコダイルに首を傾げて尋ねた。

以下略 AAS



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