67:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:28:36.38 ID:12PeC/pS0
「まったく痛いところを突くね。警察は本当に容赦ないよ。」
68:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:29:20.69 ID:12PeC/pS0
「そんな必要ないよ。どうせこの関係は近いうちに終わる。長続きなんて出来やしない。」
69:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:29:49.97 ID:12PeC/pS0
「あれは…今から二ヶ月前の寒い夜のことだった…」
70:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:31:03.07 ID:12PeC/pS0
「けど事情を察した信代がうちの子だった言い張ってね…」
71:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:31:43.48 ID:12PeC/pS0
「そうさ…家族だよ…家族が欲しかったんだ…」
72:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:32:14.77 ID:12PeC/pS0
柴田家が海水浴に行った翌日、右京たち特命係は今日も家の張り込みを続けていた。
自首に応じてもらおうとリスクを犯してまで家族と接触したがまるで動きがない。
いや、動きが無さ過ぎた。
73:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:33:58.84 ID:12PeC/pS0
「あ…あの…」
74:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:34:31.42 ID:12PeC/pS0
「あの…さ…盗んじゃいけないの…」
75:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:35:27.72 ID:12PeC/pS0
「 「うわぁぁぁぁぁぁっ!?」 」
76:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:36:07.10 ID:12PeC/pS0
「―――どうですか右京さん。」
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