73:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 11:33:58.84 ID:12PeC/pS0
「あ…あの…」
するとそこへ祥太が姿を見せた。よかった。無事だった。
ひょっとしたらと思い心配していたが何事もなくて冠城はホッとひと安心した。
だが様子がおかしい。祥太の衣服には何故か泥が付着していた。
それだけではない。顔色が青ざめていた。何か怖い出来事でもあったのだろうか?
「祥太どうかしたのか。」
「え…と…」
「もしかして家族に何かあったんじゃないか…?」
冠城に問われたが祥太は何やら動揺したままだ。これは明らかに様子がおかしい。
やはりあの家で何かが起きた。右京と冠城はその確信に至った。
そんな時、動揺していた祥太がようやくあることを話し出した。
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