785:名無しNIPPER[sage]
2022/12/07(水) 13:36:13.66 ID:pRYSr+Fx0
おつです
786:名無しNIPPER[sage]
2023/01/04(水) 21:43:32.67 ID:2WI36oZ80
おつ 更新続いててありがてぇ
しーちゃん過去編に入るのかな
787: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:13:45.33 ID:fFXJOFQl0
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男「待たせたな」
しーちゃんが来たその日の晩。改めて秋雲と話をした。
788: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:14:50.05 ID:fFXJOFQl0
急に真面目なトーンからいつもの声に戻る。
画面から目をそらし、締め切りを過ぎた言い訳をしようという時と同じおずおずとした感じで話し出す。
秋雲「これ秋雲さん的にはかなぁり重要な事なんだけどさ、その話するのって私が初めてだったりする?」
789: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:16:07.51 ID:fFXJOFQl0
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男「調査員?」
「と言うようなもの、だ。まだ正式な名前も決まってはいない。だが今後間違いなく必要となる重要な仕事だ」
790: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:16:55.71 ID:fFXJOFQl0
男「それが何か関係あるんですか?」
「ん?なんだ知らなかったのか。てっきり自分で情報を得ているものだと」
必要な情報は求められる前に己で手に入れる。どんな手段を用いても。
791: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:19:17.56 ID:fFXJOFQl0
地下には思っていたよりも大きい空間が広がっていた。
パッと見ただけでもたくさんの部屋が並んでいる。
奥に伸びる廊下からみてそこそこの広さらしいが人の気配はない。
792: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:20:15.31 ID:fFXJOFQl0
「入ってみろ」
男「え、自分がですか?」
チラと少女を見る。
793: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:21:06.44 ID:fFXJOFQl0
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男「さてと」
椅子を引き少女と向き合う形で座る。
794: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:22:06.47 ID:fFXJOFQl0
英語はできるほうだ。
と言ってもあくまで紙の上だけでいざ会話しろと言われれば恐らく無理だろうが。
それでもまぁ聞き取るくらいは多分できると思う。
795: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2023/03/01(水) 00:23:26.38 ID:fFXJOFQl0
男「アレは、なんですか」
誰も答えられない質問だと分かっていてもそう聞かざるを得なかった。
「残念だがこれ以上の情報を開示はできない」
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