281: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:09:47.52 ID:UO9Mmx190
叢雲『…そうね。でも貴方の実力次第では考えてあげなくもないわ。試しに緋色とやってみたら?』
江風『ほンとか!?よっしゃやろうぜ緋色!』
緋色『えぇ!私も?』
282: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:10:30.56 ID:UO9Mmx190
これまで緋色と過ごして来て分かった事がある。
彼女は意外と活発的だ。
最初はオドオドした所が目立ったが、それは記憶の無さから来る恐れや不安に起因するものだったのだろう。
283: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:11:09.69 ID:UO9Mmx190
男『緋色!大丈夫か!!』
緋色『イタタ…思いっきり躓いちゃった』
江風『おー鼻真っ赤』
284: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:11:57.66 ID:UO9Mmx190
緋色『…』
叢雲『どうしたの?』
緋色『外に出て、いいえ。部屋にいる時も少し思うことはあったのだけれどね』
285: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:12:49.56 ID:UO9Mmx190
男『なんか俺が変に気にしてるだけみたいで辛い』
叢雲『ここら辺はまあ、慣れてとしか言えないわね…』
江風『どうした課長さン』
286: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:13:23.94 ID:UO9Mmx190
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叢雲「排水溝の髪の毛はちゃんと捨てておいてよね」
男「う、そうするよ」
287: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:14:45.63 ID:UO9Mmx190
男「そういえば、艦娘ってやはり気にならないものなのか?その、下着とかって…」
叢雲「しないわよ。そもそも見られて困るって考えはそういう価値観を知らず知らず教えこまれるから芽生えるものでしょ?原人が裸を恥じるかしら」
男「なるほど。最もな意見だ」
288: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:20:35.05 ID:UO9Mmx190
叢雲「そぉ、ね」
男「?」
つかつかと叢雲が俺に歩み寄ってくる。というよりもこれはもう、
289: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:21:46.13 ID:UO9Mmx190
叢雲「司令官だってそんな顔はしなかったわよ」ニヤニヤ
それ暗に同じような事したと言ってるようなものなんじゃ。
男「で、何がしたかったんだ。まさか掃除サボって大の大人をからかう為じゃあるまいな」
290: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:23:59.58 ID:UO9Mmx190
言語は理解しているのに言葉が届かない。そこには不思議な壁があった。
それは単純に先頭の指揮や業務に影響が出るだけではなかった。彼女達との繋がりを築けないという事でもあった。
故に会話の可能な人材は誰であろうと集められた。ある程度戦局の落ち着いた今でさえ一年か二年程の教育で鎮守府に配属されるという。昔なら即日だったとか。
291: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:30:24.32 ID:UO9Mmx190
全く関係ないけどづほの七周年ボイス可愛い
激しい運動をするのでなければ袴はこの時期非常に快適なのでオススメです。
しかし改めて露出度的な意味でも神風型の服って艦娘の中でもかなり異色ですよね。
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